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仮想通貨の人気は日本と海外どっちが高いの?始めやすさなどを検証!

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仮想通貨は日本と海外、どっちが人気?

日本と海外における仮想通貨の人気の違い、実際はどうなのでしょう?ここでは、「人気」の定義を3つの視点から分析して、仮想通貨の人気は海外と日本のどちらが高いのか、分析します。

ビットコイン(BTC)の取引量

第一の視点は、仮想通貨の人気を「ビットコイン(BTC)の取引量」と定義して、比べます。次のグラフをご覧ください。

各国通貨で見る取引量の割合
出典:CryptoCompare

このグラフでは、ビットコインの取引がどの通貨によって行われているかを示しています(その他を除く)。

全体の約70%を占めるテザー(USDT)は、米企業のテザー社(Tether)により発行されています、USDTは、米ドルに価格が固定されておりステーブルコインの一つです。ここでは便宜的に、USDTも米ドルと同様の扱いにします。すると、全体の約85%を米国が占めています。

日本のビットコイン取引量は、約10%で米国に次いで大きな数字になっています。しかし、米国の取引量は圧倒的です。よって、「ビットコインの取引量」からは、海外で人気だとわかります。

ビットコインノードの地理的分布

次は、「ビットコインノードの地理的分布」から、日本と海外のどちらが多いかによって、比較します。次のグラフを見れば明らかです。

ノード分布比率

出典:bitnodes

ここでも、一番人気は米国です。さて日本はというと、TOP10にもランクインしていません。そのため、ここでも仮想通貨の人気は海外のほうが高いのでしょう。

時価総額TOP30の通貨の本拠地

みなさんは、時価総額の世界ランクTOP30のうちに、日本発の仮想通貨を見つけることができますか?ご存知の通り、答えはNOです。今後どうなるかはわかりませんが、日本発となる通貨の、世界における存在感はほぼ皆無というのが現状でしょう。ここでも仮想通貨の人気は海外の方が高いという結論が出ます。

日本と海外、どっちの取引所が簡単に始められる?

前章では、仮想通貨の人気は日本よりも海外のほうが高いということが明らかになりました。この章では、仮想通貨の取引を始めるのは海外と日本の取引所どちらが簡単なのか、3つの視点から解説します。

本人確認の必要性

原則、日本の取引所では本人確認(KYC:Know your Customer)が義務化されているため、ユーザーは取引所に本人確認書類を提出しなくてはなりません。また、記載されている住所を確認するために、ハガキが送られてくることもあります。

一方、海外ではKYCが徹底されていません。そのため、取引所によって対応が異なります。安全性の観点からは、KYCは義務付けされている方が好ましいです。しかし、取引を始めるまで、手続きに時間がかかることを考えると、海外の取引所の方に軍配が上がりす。

日本語対応

日本の取引所は、もちろん日本語で丁寧に解説が書かれており、誰でも手続きを進めることができます。では海外の取引所はというと、日本語対応しているものも一部ありますが、英語で操作することが主です。もし英語が苦手なら、日本の取引所の方が取引をしやすいですね。

円建ての取引

日本の取引所では、円(JPY)建てで仮想通貨を売買できます。円建てとは例えば、1BTCを100万円で購入するように、円を基軸通貨とする場合を指します。日本の取引所はすべて円建てに対応していることはお察しの通りです。

これに対して、海外の取引所で円が基軸通貨になることは、まずあり得ません。多くの場合、BTCやイーサリアム(ETH)、米ドルやUSDTが基軸通貨になります。はっきり言って、BTCやETHのように仮想通貨を基軸にすると、初めのうちはほとんど取引価格を把握することができません。ですから、USDTのようなステーブルコインが台頭してきています。

結論は、やはり円で取引できる方がわかりやすいので、人気を問わず、日本人ならば国内取引所の方がスムーズに取引を行えるでしょう。

まとめ

本記事の内容を振り返ると、2つの疑問がありました。

1つ目の疑問は、日本と海外における仮想通貨の人気です。3つの視点から分析をした結果、現在は日本ではなく海外において仮想通貨の人気が高いという結果になりました。

2つ目の疑問は、日本と海外のどちらが仮想通貨を始めやすいか、です。ここでも、3つの視点から問題を考えました。その結果、海外の方が始めやすいものの、言語の壁があるため、まずは素直に日本の取引所を利用する方が良さそうです。

検証方法によっては、今回と異なる結果が得られることもあるでしょう。あくまでも参考の一つとして本記事を捉えてくださいね。

参考資料:https://coinchoice.net/is-cryptocurrency-popular-in-japan-or-overseas/ 

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Source: 仮想通貨情報局

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