イーサリアム(ETH)はビットコイン(BTC)に遅れを取っている。歴史的にBTCが急騰するとアルトコインはより大きな値動きをする傾向があるが、今回も同じ値動きを繰り返すことになるか?
今回、ビットコインは明らかにアルトコイン市場を上回っている、BTCの時価総額のドミナンスは、XRPの大幅な売却により、直近1年で最高の数値となる70%にまで上昇している。
ビットコインは価格発見フェーズ
ビットコインの現在の価格トレンドと以前のブルサイクルとの違いは、BTCが価格発見に入ったことだ
簡単に言えば、価格発見とは、資産価格が以前の高値を上回り、未知の領域に入ったということだ。BTCがアルトコイン市場から取引高を吸い上げているため、ビットコインが価格発見に入ると、アルトコインは停滞することになる。
さらに、ビットコインが急騰している場合、短期的には大きな反落が発生する傾向がある。アルトコインの問題は、BTCが上昇するとアルトコインがBTCに遅れを取り、BTCが下落するとアルトコインは通常さらに大きな調整となることだ。
近い将来、アルトコイン市場にとって、ETHがビットコインに対して勢いを増すことが重要だ。近い将来にこれが始まった場合、次のアルトコインの季節のキックスタートとなる可能性がある。
現在、ETHはビットコインに対してパフォーマンスが低いままだ。ETH/BTCペアは、日足チャートを含め、ほとんどの時間枠で、まだブレイクアウトの兆候を示していない。
そのため、アルトコイン市場の理想的なシナリオは、ETH/BTCが底を打ち、次にアルトコインが新たな勢いを得るためにブレイクアウトすることだ。
仮想通貨アナリストのマイケル・ファン・デ・ポッペ氏は、トレーダーが現在、市場のダイナミックスのためにアルトコインの購入を恐れていると指摘している。彼はまた、最新のETHテクニカル分析で、ETH/BTCペアが依然として弱気となっていると強調している。
彼は、ETHの週足チャートでは、BTCペアがサポートを下回ってブレイクダウンしているとも指摘している。これは、アルトコインがさらに弱気になる可能性があることを示唆している。ポッペ氏は、強気の勢いを取り戻すには、ETH/BTCペアが0.026satsを上回らなければならないと述べている。
「ETHにとって理想的なのは、0.026satsレベルまで復活して、強気が続くことだ。そのため、トレーダーはこのレベルを監視する必要がある。それが上手くいかない場合、次に注目すべきエリアは、450ドルのエリアに沿った0.021satsのゾーンだ」
では、いつアルトコインが魅力的になるのか?
確かに、「アルトコインの季節(アルトシーズン)」が2021年第1四半期にも登場するという意見も出ている。
一部のアナリストは、ビットコインが機関投資家主導で上昇しているため、ビットコインからの利益が今回はアルトコイン市場に回ってこないだろうと指摘している。
ただし、ビットコインが回復するにつれて、アルトコインがより魅力的になることを期待するトレーダーもいる。“Salsa Tekila”として知られるトレーダーは、ビットコインが急騰し続ければ、BTCが12月にピークに達した後に第1四半期にアルトコインが歴史的に好調だったことを考えると、今回も資金がアルトコインに戻る可能性があると書いている。
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Source: 仮想通貨情報局