ベンチャーキャピタリストのアッシュ・イーガン氏が26日、ブログサービスのミディアムに「Rise of the New Crypto Mafia」と題した記事を投稿した。
決済企業大手のペイパルの創業に携わり、その後、シリコンバレーで有名企業を立ち上げた人々を「ペイパルマフィア」と呼んだことになぞらえ、現在の仮想通貨の人材の流れを「クリプトマフィア」としてまとめている。
イーガン氏は「クリプトマフィア」の出身を「仮想通貨企業」「テック企業」「大学」「ウォールストリート」の4種類に分類した。ビットコインが2009年に発表されてから、この4種類のカテゴリーには186の企業が含まれるという。
調査では「仮想通貨企業」が28%、「テック企業」が24%、「大学」が33%、「ウォールストリート」が15%を占めた。
調査の結果、最も多かったのが「大学」出身者の起業だ。全体の出身者数で大学が上位3位を占めた。これについて、イーガン氏は、大学という規模の大きさと教授陣やコンピューターサイエンス教育などが充実していることが影響していると指摘した。また、コインベースやフェイスブック、ゴールドマンサックス、スタンフォード大学出身者が全体の約30%を占める結果になった。
(出典:Rise of the New Crypto Mafia)
スタンフォード大学出身企業には仮想通貨相場分析サイトであるコインリストのアンディ・ブロムバーグ氏や分散型の融資プラットフォームを手がけるDharma(ダルマ)のナダフ・ホーランダー氏がいる。
2012年創業のコインベースには仮想通貨ヘッジファンド「ポリチェーン」のオラフ・カルソンウィーや同じくヘッジファンド「パラダイム」のフレッド・エールサムなどが出身者としている。さらにイーサリアム財団からはカルダノのチャールズ・ホスキンソンや、コンセンシスのジョセフ・ルービンがいる。
以下にカテゴリー別で上位3位までを掲載する。
【仮想通貨企業】
1位:コインベース (10社)
2位:イーサリアム財団(9社)
3位:コンセンシス(8社)
【テック企業】
1位:グーグル(11社)
2位:フェイスブック(8社)
3位:エンジェルリスト(4社)
3位:マイクロソフト(4社)
【ウォールストリート】
1位:ゴールドマンサックス(8社)
2位:JPモルガン(4社)
3位:ドイツ銀行(3社)
【大学】
1位:スタンフォード大学(14社)
2位:マサチューセッツ工科大学(13社)
3位:UCバークレー(12社)
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/what-is-crypto-mafia-where-are-the-founder-comes-from
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Source: 仮想通貨情報局