著名投資アナリストで、ビットコイン支持者であるリン・オールデン氏がイーサリアムに投資しない理由は、ビットコインと比較して「未完成」であることが理由のようだ。
オールデン氏は17日、自身のサイトでイーサリアムに関する経済分析を投稿。この中でスマートコントラクトを超音速旅客機であるコンコルドジェット機に例えた。コンコルドは2000年に墜落死亡事故を起こし、米国やソ連が商業化を断念した旅客機だ。
同氏はイーサリアムでは「多くの優秀な開発者が関わっている」としているものの、長期的には経済的に持続可能なプロジェクトにはならないだろうと指摘する。これは分散型アプリ(dApps)のユースケースが「わかりにくく、投機的」なことが理由だという。
さらに、ネットワークのノードは「サードパーティのノードサービスに対する政府の取り締まりがあった場合」に中央集権的な攻撃のリスクが高いと主張。規制当局がイーサリアムを、必ずしも崩壊させることはないものの、アプリを実行困難にすることでユースケースが脅かされる可能性があるとした。
オールデン氏はツイッターで次のよう考えをまとめている。
「イーサリアムは確かに今後1年間、価格の面でうまく行く可能性がある。しかし、ベースレイヤーの改変を行なっている限り、完成し、安定したものではなく、アルファ版開発への投機が続くだろう」
一方でオールデン氏は、イーサリアムが「完成されたプロジェクト」とみなすにはあと5年ほど注視する必要があると主張した。
同氏は「イーサリアムは多くのゲーマーカルチャーを引きつけ、多くの実験が行われる」とし、次のように続けた。
「あと5年の間に、イーサリアム2.0が機能し、一貫した金融政策が行われていれば、ビットコインのような完成されたプロジェクトと捉えられる。それまでは実験的な要素としか見れない」
オールデン氏は2020年、ビットコインの希少性や半減期、インフレ率などから、「かなり強気」だと明らかにした。
今回のイーサリアム経済分析の中でもビットコインについて「アップサイド(上昇)する可能性がある」と主張している。
「ビットコインは、多くのアルトコインのように、素早く変化して壊れることはなく、ゆっくりと動き、物事を正しく進める傾向がある」
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Source: 仮想通貨情報局