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2020年に投資を検討すべき6つの暗号通貨銘柄

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時価総額上位に入る3コイン

ビットコイン(BTC)

ビットコインは説明不要でしょう。ビットコインのハッシュレートは上がり続けており、機関投資家向けの先物・カストディなどの取引インフラは日々整備が進んでいます。2020年5月にビットコインは半減期を予定しています。年間のインフレーションレートはさらに下がり、その希少性はさらに高まります。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(Ethereum)は2020年にプルーフ・オブ・ステーク(PoS)への移行が段階的に始まります。また、これまでイーサリアムの規制された先物はシカゴ・マーカンタイル取引所(CME)などの市場で取り扱いがされていませんでしたが、2020年ではこれらが始まる可能性もあります。先物以外ではフィデリティ(Fidelity)が顧客向けのETHの売買機会を提供する準備を行っていることを既に発表しています。これまでイーサリアムは機関投資家市場で一般的ではありませんでしたが、今後状況が変わるかもしれません。

バイナンスコイン(BNB)

世界最大の取引所バイナンス(Binance)が発行するトークンのバイナンスコイン(Binance Coin)は、2019年に大きく価格を上げたコインの1つです。既に過去最高値からの半分以下の価格にまで落ちていますが、だからこそ投資対象の一つとして検討すべきでしょう。最高値から価格が下落している間にも、同社はステーキングサービス・レンディング・レバレッジ取引・先物取引など機能の拡充を続けてきました。ファンダメンタルは下がっていないにも関わらず、価格は下がっているためチャンスはあるはずです。

意外と知られていない?このコインにも注目

バット(BAT)

BATは、広告が表示されない次世代ブラウザのブレイブ(Brave)内でコンテンツに投げ銭ができる暗号通貨です。また、同ブラウザではユーザーがオプトインで広告を閲覧することもでき、広告が表示されるたびに少額なBATトークンが広告主から受け取りできます。同ブラウザのダウンロード数は伸び続けており、1,000万人のアクティブユーザーが存在するブラウザとなっています。

エンジン・コイン(ENJ)

日本国内からも複数のブロックチェーンゲームがリリースされていますが、ゲーム業界はコンシューマ向けのブロックチェーンアプリケーションが一番早く立ち上がっている業界です。

エンジン・コイン(Enjin Coin)はゲーム向けのブロックチェーンプロジェクトで、DApps(分散型アプリケーション)ブラウザを提供している他、ERC20トークンを裏付けしたNFTを作成できるイーサリアム(Ethereum)上のトークン規格を開発しています。同社はエンジン・コインというトークンを裏付けにNFTを発行するツールも用意しています。2019年もエンジン・コインの価格は大きく上がっており、サムスン(Samsung)やマイクロソフト(Microsoft)と提携などが好感されています。

ネクソ(NEXO)

ネクソ(Nexo)はレンディング事業者です。またブロックファイ(BlockFi)などと同様に暗号通貨を担保に貸付事業も行っています。同社の発表によると、既に20万人のユーザーに対して7億ドル(約750億円)の融資を実行したとしています。同社はプラットフォーム上でNexoコインを発行しています。これは取引所トークンのような仕組みで、金利の優遇や同社の売上を間接的に還元する仕組みが実施されています。

実際に投資判断をする際には、より深いトークン設計の分析まで行うことをおすすめしますが、そのきっかけになれば幸いです。 

参考資料:https://coinchoice.net/six-cryptocurrencies-to-buy-in-2020_202001/ 

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Source: 仮想通貨情報局

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