ビットコインアナリストのシルベイン・サウレル氏は、21日、過去の統計を基に2020年にビットコイン強気相場が再開して2021年にピークをつけるだろうと予想した。
既報の通り、今年の1月のビットコインはこれまでに20%超増加しており、2012年以来で最高の1月になる見込みだ。
2012年:+23% (1月20日まで)/+156%(年間)/半減期の年
2013年:+18% (1月20日まで)/+5800%(年間)
2014年:+13% (1月20日まで)/−58.5%(年間)
2015年:−33% (1月20日まで)/+37%(年間)
2016年:−3.5% (1月20日まで)/+123%(年間)/半減期の年
2017年:−10.5%(1月20日まで)/+1450%(年間)
2018年:−5% (1月20日まで)/−72%(年間)
2019年:−8% (1月20日まで)/+85%(年間)
2020年:+22%(1月20日まで) /半減期の年
上記の統計は、1月の成績と年間の成績が必ずしも連動していないことを示している。ただ、サウレル氏は半減期の次の年にビットコインが急騰していることに注目。2013年には5800%のプラス、2017年には1450%のプラスを記録した。
一方、半減期の2年後である2015年と2018年にはビットコインは調整。半減期の3年後である2015年と2019年には回復の兆しがみえている。さらに半減期の年である2012年と2016年は堅調な伸びを見せている。
半減期では、ブロックを作成するマイナーに対する報酬が半減される。ビットコインのマイナーへの報酬は1ブロックあたり50BTCで始まり、これまで2012年と2016年の2回が半減期だった。次の半減期は来年の5月と推定されている。
サウレル氏は、この統計から、半減期の年である2020年にビットコインは堅調に推移し、2021年にピークをつけるだろうと予想。特に根拠は示していないが、2020年末までにビットコインが1万7000ドル、2021年は500%程度のプラスは期待できるとして10万ドル近くまで上昇する可能性をみている。
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Source: 仮想通貨情報局