アンカレッジがサポート銘柄を追加
機関投資家向け仮想通貨カストディサービス企業の米アンカレッジが、ステラ(XLM)とテゾス(XTZ)のサポートを開始することが分かった。
米ベンチャーキャピタルAndreessen Horowitz社から支援を受けるアンカレッジは、ステラに関して、規制に準じたカストディサービスを提供する最初に企業になる。
テゾスに関しては、今までにもコインベースカストディが機関投資家向けに保管サービスを提供していた。(The Blockの調査では、まだ保管量は多くないことが分かっている。)
アンカレッジの発表によると、この2つの銘柄を預けてる顧客は、保管量の1%から7%の特別な利益報酬が得られる。顧客がステーキングをすることによる利益を得ることが選択肢に入ることを意味する。
アンカレッジは多くの銘柄を保管できるようにして、カストディアンのライバル企業であるコインベースやBitGo、フィデリティ、今後のサービス開始を見越してBakktなどの企業に対抗しようとしている。
また税金に関するサポートを提供したり、資産管理に積極的に関わることで、米国の機関投資家を呼び込むことを狙う。仮想通貨を預かり、低い手数料でさらに利益を方法も提供するとしている。
アンカレッジは、コールドウォレットで資産を保管するよりも安全なサービスを提供している。今年5月に、事実上ホットウォレットとコールドウォレットの両方を対象にした保険サービスを発表した。
アンカレッジは先月、シリーズBの資金調達でVisaやBlockchain Capitalなどの企業から4000万ドル(約43億円)の投資を受けている。
参考資料:https://coinpost.jp/?p=102683
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Source: 仮想通貨情報局