信用問題に直面するステーブルコインのテザー(USDT)にとって新たな痛手となるかもしれない。
米ドルと1対1で連動すると主張するテザーは先週末、バハマのDeltec Bankに十分な準備金を預けていると発表したが、Deltecに対してマネーロンダリング(資金洗浄)に関与した疑いが浮上した。
ブラジルの大手新聞O Globoが6日付で報じたところによると、ブラジルの法執行機関がサンパウロのインフラ企業DERSAの元ディレクターであるPaulo Vieira de Souza容疑者を贈収賄の疑いで捜査する過程の中で、Deltecにおける不正の疑いが浮上。de Souza氏は、米国政府に「国際的な贈収賄のケースで史上最大」と名付けられたOdebrecht社のケースに関与したとされている。
De Souza容疑者は、2500万スイスフラン(約28億円)をパナマに拠点があるオフショア企業 Nantes Groupに送金したとされるが、ブラジル当局による捜査の結果、資金の流れはNantesが最終地点ではなく、バハマのDeltecである可能性が浮上しているという。
ブラジルの捜査機関は、バハマの政府高官と連携して、本当にDeltecに送金されたか確認しているという。
テザーに対しては信用問題がつきまとっていたが、1日にテザーはバハマに拠点を持つDeltec Bankと新たな提携関係を発表。Deltec Bankから文書まで発行してもらい、テザーを裏付ける十分なドルが同銀行に保管されていると発表。信用問題に終止符を打とうと動き出したばかりだった。
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Source: 仮想通貨情報局