コインチェック関連のニュースが後を断ちませんね。
本日(2月2日)、金融庁がコインチェック本社に立ち入り検査を行なうとなっておりましたが、かなり煩雑な内容で管理していた可能性もあります。口座開設申込み殺到業務に追われて、社内管理体制が追いついていなかった可能性のほうが高いように感じております。
これは業界通して言えることでしょうが、サーバーダウンや口座開設通知書の郵送遅れ、サポートメール返信遅延などを考えると、到底、金融庁が首を縦に振る可能性のほうが低いのではないでしょうか。
週末はヒステリックな売り相場が来る可能性が高いと考えており、もう1段の下落も避けられないように考えております。資産を守るためにも、利食いや損切りは必ず必要です。
心当たりある方は、これを機に勉強代と割り切って相場と向き合わなければいけないのではないでしょうか。
さて、ビットコイン(BTC)とネム(NEM)のチャート分析をしていきます。
NEM(XEM)/円日足チャート
出所:DMM Bitcoin iPhoneアプリ
NEM(XEM)のレバ日足チャートです。非常に分析しやすく重宝しているアプリです。
さて、直近の安値を割り込んできてしまいました。
60円を割り込んで尚も反発が弱い状態です。
直近サポートとなるラインも見当たらず、ターゲット的には30円台にテクニカル状はなります。
またNEM自体悪いことが全くない今回の騒動ですが、それ以上に初心者の投資家がヒステリックになっておりますので、下落が止まらないのではないでしょうか。
ここまで価格が下がっておりますが、果たしてコインチェックは88円でユーザーに返金をするつもりなのでしょうか?
続報はこれから出ると思いますが、右往左往する展開を予想します。
市場のポジションはそれでもまだまだ買いに傾いておりますので、ホルダーの方は覚悟もしておかなければならない時期が続きそうです。
ビットコイン(BTC)/円チャート分析
出所:DMM Bitcoin
ビットコイン(BTC)円レバ日足チャートです。
100万円をクリアに割り込みました。MACDもマイナス圏で推移をしており、ダイバージェンスすらまだ出現しておりません。まだまだダウンサイドリスクが高いでしょう。
明らかに反発力が弱いため、大口投資家も弾を引っ込めてしまっている状態ではないでしょうか。
90万円を割り込みそうですし、膿を出し切れていないように思えます。
この土日はセリング・クライマックスに注意です。
相場は想像をはるかに超えて動きます。
楽観的な目処、プライス感を全て無視して、想像もしていないところまで運ばれますので、こういった局面では本当に注意をしてください。
その後、大きな下ヒゲを残して相場が帰っていくこともあります。
むしろ、急落ありきで準備をし、50万円や60万円、40万円などに指値を入れておくべきでしょう。
コインチェック報道により、相場は左右されると思いますが、仮想通貨自体、NEM自体なにもネットワークや技術に問題があっただけではありませんので、見過ごすほうがよろしいかもしれません。
冷静になって、じっくりと絶好の買い場であることは認識しつつ、チャンスを待つほうが得策だと思われます。
参考URL:https://coinchoice.net/btc_nem_weekend_market_20180202/
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Source: 仮想通貨情報局