ベトナム政府の仮想通貨・マイニングへの対応
ホーチミン市税関局のデータによれば、政府は2018年7月からマイニング機器の輸入を停止している。政府が規制に取り組む以前の2018年1月から6月の間に、3664台以上の機器が個人や企業により国内に持ち込まれたという。輸入されたのはほとんどがビットメイン(Bitmain)製のASICと呼ばれるマイニングツールだった。
ベトナム政府の仮想通貨関連事業に対する強硬姿勢にも関わらず、昨年1年間で7000台以上のマイニングリグが輸入された。ところが先月のSky Miningのスキャンダルを受け、税関局がすぐにマイニング機器の輸入制限をかけたことは、政府の仮想通貨に対する不信感の現れと考えられると、地元ニュースは伝えている。
仮想通貨業界への規制に消極的なベトナム政府
以前からベトナム政府は仮想通貨業界への規制に消極的と言われてきた。2017年、ベトナム政府はビットコインを含む仮想通貨は合法的な支払い手段ではないと宣言している。また、ベトナム国内でのバーチャル通貨の発行や使用の禁止を明言しており、規制の方策案の有無に関わらず、政府として仮想通貨には関与しない姿勢を示している。
政府の姿勢をよそに、ベトナムでは仮想通貨のマイニングは大きなビジネスとなっており、ハノイとホーチミンの港湾局では2017年、ビットコイン(BTC)とライトコイン(LTC)をマイニングする何千ものマイニングリグを国内に受け入れている。
政府は、仮想通貨の取引に対しては最大9000米ドル(約99万円)の罰金または刑事訴追が課される場合もあるとしてしているが、一方でマイニングに対しては最近まで見て見ぬふりをしてきた。
2018年5月、ベトナム政府は国内の大手仮想通貨取引所、bitcoin.vnに罰金を課すことを決めた。翌月、Sky Miningでは、メンテナンス作業員を名乗る人々が社内のマイニングリグを運び出し、どこかへ移送した。政府の仮想通貨関連事業への取り締まりを懸念し始めていたSky Miningの投資家は、マイニングリグを持ち出して消えたとされるSky MiningのCEO、Le Ming Tam氏がFacebookに投稿した謝罪と会社の倒産を言い渡す動画を目の当たりにしたのみで、他に何の情報も得られていない。
参考資料:https://coinchoice.net/ban-imports-of-mining-rig-in-vietnam/
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Source: 仮想通貨情報局