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1月25日仮想通貨チャート分析・ビットコイン、イーサ、リップル、ビットコインキャッシュ、IOTA、ライトコイン、NEM、カルダノ

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017年に大幅な値上がりをめせた仮想通貨。今、ダボス会議でも世界のリーダーたちがこれについて質問をうけている。

 従来の投資家は未だに仮想通貨の影響力をうけいれることができず、規制の強化を求めている。数日前も、スウェーデンのノルデア銀行が職員へビットコイン保有禁止令を出した。もっとも労働組合は反対しているようだ。

 韓国では仮想通貨取引の禁止の観測がされてから、これに反対する国民が請願書に20万人以上の署名を集め政府につめよった。結局、政府は匿名取引を禁止するにとどまった。

 従来の投資家や規制当局は禁止令は、仮想通貨の人気を収めることはできないことを理解していないようだ。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 ビットコインは現在中立地帯にある。下降トレンド線でレジスタンスをうけているがここを抜ければ下降トレンド線2まで上昇することが予想される。アグレッシブなトレーダーはこれをトレードしてみてもよい。 

BTC/USD

 その他の人は底が形成されるまで様子見とすべきだ。下降トレンド線を上回って推移できなければ、1万ドル割れの可能性が高まるからだ。

 これまでの下落と違い、今回は上値で推移することができていない。20日間指数平滑移動平均線と50日間指数平滑移動平均線より下で推移しており、トレンドは下向きか、レンジ内に収まっている。

 1万ドルを割ると下降トレンドが再確認される。スイング志向のトレーダーはここから数日は様子見とし、トレンドが下から上向きになるのをまってロングポジションを構築するべきだ。

ETH/USD イーサ/ドル

 20日間指数平滑移動平均線と50日間標準移動平均線以上で推移しており、上昇トレンドにある。上昇トレンド線を割っていないのもポジティブなサインとなっている。

ETH/USD

 だが20日間指数平滑移動平均線は平坦になっており、ここから数日はレンジ内での動きになると思われる。レンジ内のサポートは900ドル水準にある。一方で、レジスタンスは1160ドルだ。

 トレンド線と845ドルにある50日間標準移動平均線を割らない限りネガティブ展開とならない。

 1000ドルまで下げたら買いで入ってもよい。その場合はストップロス注文を840ドルにおこう。50日間標準移動平均線で踏みとどまることができれば、上昇トレンドを再開し高値を試すだろう。ただしこれはリスキーなトレードになるので、ポジションのサイズは小さくしておこう。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 強気派も弱気派もあまりビットコインキャッシュに強い興味を持っていないようだ。23日以来、狭いレンジ内で推移している。

BCH/USD

 下値サポートは17日につけた底値1364.9657ドルにある。移動平均線が弱気クロスオーバーを完成させており、上値では20日間指数平滑移動平均線がレジスタンスとなるだろう。加えて、2072ドルと下降トレンド線が強い頭上レジスタンスとなるだろう。

 トレード条件は揃っていない。

XRP/USD リップル/ドル

 23、24日ともにローソク足が同時線となっており、狭いレンジ内での動きとなっている。

XPR/USD

 前回の分析で予測したように、0.87~1.74ドルのレンジ内で推移し続けるだろう。このレンジを抜けるまで様子見とする。

IOTA/USD IOTA/ドル

 ここ2日間、値動きのレンジが狭まっており、23、24日はローソクが包み足となっている。今日は下降トレンド再開を試している。

 下値サポートは1.9232ドルにある。ここを割ると12月22日底値である1.1ドルまで下げる可能性がある。

 一方で3.032ドルと三角もちあいの下降トレンド線をうわ抜けすることが本格的反発の最初のサインとなる。

 下値サポートと上値レジスタンスを抜けない限り、数日はレンジ相場となるだろう。

LTC/USD ライトコイン/ドル

 重要なサポート値である175.199で持ちこたえているが、反発は力なく買い手があまりいないようだ。

LTC/USD

 サポート値を割ると、140.001ドルまでの下げもあり得る。

 一方で、215ドルをうわ抜けすれば本格的反発の最初のサインとなる。

 アグレッシブなトレーダーはここ数日の高値のやや上の187ドルで買い、ストップロス注文を163ドルにおこう。目標値は215ドルだ。

 ただしこれはリスキーなトレードなので、通常の半分のポジションサイズで行おう。

XEM/USD NEM/ドル

 ここ数日間は0.86ドル水準でとどまっているが、下降トレンド線をうわ抜けできていない。

XEM/USD

 だから数日以内に0.86ドル割れを再び試すだろう。ここを下抜けると1月16日底値である0.55134ドルまで下げる可能性が高い。20日間指数平滑移動平均線は下向きになっており、サポート値を割ると弱気クロスオーバーを完成させる可能性が高い。

 トレンド線と移動平均線以下で推移する限り、買い条件は揃わない。一方で1.21ドルを超えるとトレンドに変化が生じるだろう。

ADA/BTC カルダノ/BTC

 0.00006を上抜けしようとしている。うまくいけば頭上のレジスタンスがある0.00006915まで上昇するだろう。短期トレーダーは0.00006で買い、0.00005にストップロス注文をおくとよい。だがリスキーなトレードとなるので、通常の半分のポジションサイズで行おう。

ADA/BTC

 スイングトレーダーは0.00006915を抜けるまで様子見とすべきだ。センチメントが強気転換しない限り頭上のレジスタンスを抜けず、0.000047~0.000049水準まで再び下げるかもしれない。そこまで下げれば買いで入るにはよいポイントとなる。

参考URL:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-ethereum-bitcoin-cash-ripple-iota-litecoin-nem-cardano-price-analysis-jan-25 

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Source: 仮想通貨情報局

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