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「清流 四万十川:高知県」
日経平均は5/21・6/12に続いて三度目の23,000円にトライしましたが、やはり、短期サヤ取りの利確や戻り待ちの売りに押され、簡単には超させてもらえませんでした。今後、ボックスを上放れるにしてもこの押しはトレンド維持に必要な調整(売りの吸収)となるはずです。
22,500-23,000円の価格帯は累積売買代金が突出しています。売りをこなすだけの買いが入れば越えられる壁なのですが、来週からの国内決算発表を前に、高値掴みしたくない心理と塩漬けの戻りを売ってキャッシュを作りたい思惑が買い需要をあっという間に飲み込み、売買代金も23,000円を前に急速に先細り、売り優勢となっています。
先週からの日経上昇はクレディ・スイス(以下、CS)が日経225先物を買い続けていたことが大きく指数上げした理由となっています。CSは直近天井の18日までの8営業日で日経先物を約14,000枚(約3,200億円)買い越しているようです。〇〇〇〇が上昇しているので18日までの上昇を大きく主導したのは間違いなさそうです。CSは欧州CTAを主体とした〇〇〇〇を得意とするヘッジファンドですので、夏休みに前後の彼らの動きには注意したいところです。
来週半ばからの4-6の国内決算が投資心理変化のきっかけとなりやすいとみられ、うまくいけば、需給によるリバウンド相場から業績相場に移行し、サマーラリーも幾分か期待されてくるのではないかと思います。
ただし、7月下旬には日米新通商協議が予定されています。米国が日本に自動車の輸入制限措置を発動するリスクも出ないとは言い切れません。逆にポジティブな議題内容で不安が和らげば、こちらも23,000円超えの後押し材料となってくれるはずです。
〇の答え→
※ブログランキングサイト、当ブログ紹介文に「答え」があります。
「仁淀ブルー:高知県」
7/3投稿のログインページ「買い手不在のマーケット」からの引用です。
22,000円を大きく割り込んで不安に駆られていると思いますが、冷静に下値目処を探るには、やはり、年初の先物の怒涛の売りからのもみ合いゾーンを意識したいところです。一先ず、21,500-21,000円をテクニカルの下限目処として、短期的には戻り需給が発生します。下落と上昇は・・
7/5に21,462円で底値反騰となりましたので、少しは投資判断のお役に立てていれば幸いです。
実は、海外投資家が日本株を買い越して来ているかを主体別売買動向を見ずして見極める方法があります。
彼らが日本株を買う時、為替での損失をヘッジ(回避)するため、同時に円売りポジションを持つのです。結果、円安になります。
7/10の111円を転機に113円付近まで円安(円売り)が進行しています。
23,000円のリスクオフゾーンをこの先買っていけるのは、海外投資家しかいません。ドル高円安の今、海外投資家は日本株を安く買い集めやすく、先で円高ドル安を作り出し売却すれば、株のキャピタルゲインに加え、為替差益でも利益が発生し、濡れ手に粟で儲かる仕組みです。
日本株を買う時には「株買い+円売り(円安)」、日本株を売る時は「株売り+円買い(円高)」というような図式で売買してきます。
この夏のトレードの先読みは為替の動向が外せません。
指南書の特別付録1「アノマリー投資カレンダー」記載の8月の為替を参考に夏相場を乗り切って下さい。
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これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話 [ 堀江貴文 ]
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