ウェブサイトを閲覧するためのブラウザソフトのオペラ(Opera)が22日、サイト閲覧中にスマホが所有者の意思に反して仮想通貨マイニングを行うことを防ぐ機能を追加した。昨年12月よりデスクトップ版ソフトには同機能が搭載されていたが、スマホ版はまだだった。
最近になって、所有者の知らぬうちにスマホが仮想通貨マイニングに使用される「クリプトジャック」が問題となっている。スマホが悪意を持ったサイトによってクリプトジャックされると、電池消耗が激しくなる上、動作も遅くなってしまう。昨年には米動画閲覧サイトのShowtimeも、コインハイブとよばれるスクリプトを使って無断でユーザーのデバイスを使いモネロを採掘していたことが判明するなど物議をかもしていた。
オペラのプロダクトマーケティング部ヴァイスプレジデントであるジャン・スタンダル氏によると、「ウェブサイトを閲覧する際に使用中のスマホが知らずに仮想通貨マイニングに使われていても視覚的にはわからない。(悪意のある)サイトのページを開けておくだけで、4時間半分の電池を奪ってしまい、他のアプリを起動する余力がなくなってしまう」。
同社プレスリリースは、使用中のスマホが仮想通貨マイニングに使われていないかをチェックするサイトへのリンクも張って注意喚起している。
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Source: 仮想通貨情報局