暗号通貨アドレスがなくても、電話番号だけでETHが送れるアプリ
相手の暗号通貨アドレスがわからなくても、電話番号でイーサリアム(ETH)を送れるアプリが登場しました。
出典:https://eth2.io/
これはユーザーに高いリテラシーを求められる暗号通貨では、必要なファンクションだったといえます。今回リリースをしたサービスは、Eth2Phoneという名称ですでに複数のDappsブラウザに接続がされています。
電話番号だけ、つまりSMSでETHが送れることのメリットは多くあると思います。相手がウォレットを持っていなくても暗号通貨が送れるということは、相手が暗号通貨ユーザーでなくとも良いわけです。
どのような仕組みでこれが実現をするかというと、送信したい任意のトランザクションをロックして、あるURLを作成します。受信者が、そのURLをクリックをすると、ETHを無事に受け取ることができます。
ユーザーの資金紛失は心配なし
このときに心配になることは、放置されてURLがずっとクリックをされなかったり、なんらかの理由で送ったSMSが受け取れなかった、または、電話番号が間違っていた等という事態で、その場合、資金が消失をするのではないかという懸念があります。
ですが、その場合は送信者コントラクトを解除して、手元に資金を戻すことができる機能があって、暗号通貨的でありながら、とても親切な設計です。
このサービスは、電話番号で送ることを前提にしていますが、基本的にURLをSMSで送るだけなので、その乗り物は、例えばLINEやFacebookのメッセンジャーなどでも構いません。
実は、Byteballでも同じ機能がネイティブのウォレットに実装されていたのですが、あまり認知をされずにいました。Ethereumでこのような機能が使えるようになることは良いことです。
ところで、同アプリは、すでに複数のDappブラウザウォレットに接続されていて、これはサービス開発者にとってありがたいことだと思います。
自分でアプリを作ってAppStoreなどに申請しなくても、Toshiとかが対応すればユーザーはモバイルから使えるからです。
このサービスはどのようにユーザー体験を変えるか
開発者によると、今後、ERC20やERC723などのトークンのサポートも始めるつもりだと言います。また、ビジネス向けに今後、同サービスが解決できるソリューションを模索するつもりだそうです。
今後、このようなことができるようになると、どのようなことが出来るか一例をあげてみます。
例えば、コンサートチケットを販売する会社はユーザーのメールアドレスだけ知っていれば、お客さんがEthereumウォレットを持っていなくとも、ERC723ベースのチケットを発券することができます。
こういった例など、なかなか面白い使い方は考えられそうで、UIなどでまだ改善の余地が多くありますが、楽しみです。
筆者が主宰している研究所サロンでは、このような先端事例やそれがどのように実ビジネスに使える可能性があるかを考察することを他にも議論しています。
ご興味ある方はぜひご参加ください。
参考資料:https://coinchoice.net/eth2phone-app-service/
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Source: 仮想通貨情報局