最近のビットコイン(BTC)の下落は、ビットコイン先物の期日が原因である可能性があるとする分析を米調査会社ファンドストラッドの調査責任者トーマス・リー氏が明らかにした。ブルームバーグが14日に報じた。
今週に20%以上下落したビットコインだが、リー氏はこの「痛々しい」下落の要因は先物の期日だと指摘した。
「ビットコインの価格は、CBOEの先物期限のあたりで大きく変動している。我々のよると、どうやらこの関連性は正しいようだ」
リー氏によると、期日が切れる前の10日間でビットコインは平均で18%下落する一方、6日後には回復する傾向があったという。リー氏は、もしトレーダーが現物のビットコインを買って先物を売っている場合、先物の期日が近づくにつれてビットコインを目標値である売買高加重平均価格(VWAP)で大量に売却するのはあり得る話と指摘。しかし期日間近になるとトレーダーは、保有するビットコインを一気に全て売却してビットコイン価格を下げることで、先物の売りポジションを「かなりのプラス」で閉じることができるという。
また リー氏は、ビットコインの擁護者であるが、最近仮想通貨への資金流入が少ないことに懸念を示した。今年はICOやマイナーへの報酬、キャピタルゲインなど「供給が多くなった」にも関わらず、機関投資家の参入などについて「進捗が遅い」と指摘している。
この他、最近の急落の要因として米国の商品先物取引委員会(CFTC)が価格操作の疑いで4つの主要な仮想通貨取引所への調査を開始したことが上げられていた。
本日の仮想通貨相場の時価総額は、13日の2710億ドルから約200億ドル増加。ビットコインは今週6236ドルまで下がってから過去24時間で5%以上上昇して、現在は6618ドルあたりで推移している。
コインテレグラフが報じたように、14日に仮想通貨相場が上昇している要因として、米国証券取引委員会(SEC)の高官がイーサリアム(ETH)を証券とみなさないとの見解を示したことが上げられる。
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Source: 仮想通貨情報局