ビットメックスの元CEOであるアーサー・ヘイズ氏が、仮想通貨ソラナ(SOL)を最高値付近で購入したと「認め」、SOLに対する強気の見通しを示した。
「恥ずかしいことを認めなければならない。SOLを買ったのだ。これはただのミームであり、サムコインのL1であることは知っている。しかし、価格は上昇しており、私はギャンブラーだ」とヘイズ氏はX(旧ツイッター)に投稿した。
Fam I have something embarrassing I must admit.
I just bot $SOL, I know its a Sam-coin piece of dogshit L1 that at this point is just a meme. But it is going up, and I'm a degen.
Let's Fucking Go!
— Arthur Hayes (@CryptoHayes) November 2, 2023
SOLは過去11カ月で500%上昇
ヘイズ氏が自らSOLの購入を認めたのは、市場の底である8ドルからすでに500%反発した後のことだ。
今回の購入は、資産運用会社ヴァンエックが、2030年までにSOLの価格が10,600%上昇すると予測した数日後のことだ。ヴァンエックは、ソラナが最大のライバルであるイーサリアムの市場シェアを奪う可能性があると指摘した。
さらにフィエリー・トレーディングのアナリストは、ソラナが38ドルのレジスタンスを突破すれば、さらに150%上昇する可能性があると予測した。
2023年10月だけで、SOL価格は80%上昇し、最近では過去14ヶ月間の最高値である46.75ドルに達した。
ヘイズ氏は、同じ46.75ドルレベルでSOLを購入したと見られ、今後数週間で価格がさらに上昇することを期待している。彼の見通しを支えているのは、ソラナのスケーラビリティへの取り組みが進展していることもあるだろう。
SOLは「買われ過ぎ」か
しかしテクニカルおよびファンダメンタルな指標は、11月に価格が30%下落する可能性を警告している。
ここ数か月続いたSOLの上昇トレンドを受け、モメンタム指標である日次相対強弱指数(RSI)を2023年1月以来で「買われ過ぎ」のレベルが最も高くなっている。テクニカル的には、RSIが買われ過ぎとなれば、資産の価格調整や保ち合いをもたらす。
SOLの場合、11月に急落する可能性が高い。フラクタル分析によれば、SOLのRSIが買われ過ぎになると、2023年を通じて35%から50%の価格調整を引き起こしてきた。。
もしこの弱気シナリオが実現すれば、次の下方目標は2022年6月から11月のサポートレベルである30.25ドル付近となる。これは現在の価格から約30%下落することを意味する。
このレベルは、SOLの200-3D指数移動平均線(200-3D EMA)と一致している。これを下回ると、SOLの弱気派は次の下方目標として26ドル付近の上昇トレンドラインのサポートを試す可能性がある。
26ドルの目標は、現在の価格レベルから約37.50%下落することを意味する。26ドルは2022年6月にSOLの下落を阻止した重要なレベルでもある。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bought-sol-arthur-hayes-solana-price-rebounds-500
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Source: 仮想通貨情報局