ビットコイン(BTC)の取引所保有量が、2017年のBTC価格が最高値を更新した時点と同水準になったことがデータから確認された。
オンチェーン分析企業グラスノードによると、最新の数字は現在、BTC供給量の12%未満が取引所のウォレットに存在することを示している。
BTC価格が「真の価格発見の瀬戸際」
ビットコインは2023年のBTC価格上昇期間中に取引所に送金され、その間にBTC/USDはサイクルの底値から倍以上になった。
しかし、4月下旬以降は、コインが取引所から流出する長期的な傾向が再び見られ、今月には節目を迎えた。
7月10日現在、利用可能なBTC供給量の11.59%が取引所のウォレットに存在している。この数字は2017年12月中旬、ビットコインが前回の最高値2万ドルを更新した時以来の低い値だ。
「ビットコイン供給量のうち11.5%しか取引所に残っていない。これは5年間で最も低い数値だ」と、仮想通貨分析会社リフレクシビティリサーチの共同創設者であるウィリアム・クレメンテ氏はコメントした。
BTC換算で見ると、取引所の残高は2018年3月の水準に戻っており、7月10日時点で既知のウォレットが合計225万2000BTCを保有している。
マイニング企業ブロックウェアのヘッドアナリストであるジョー・バーネット氏は、コインベースを例に挙げ、BTCの残高が2020年3月の市場全体のクラッシュ以降、半分以上に減少したことに注目した。「取引所が枯渇している」と彼は一部の最近のツイッターで主張し、「ビットコインが真の価格発見の瀬戸際にある」と考えていると付け加えた。
ビットコインの大口保有者が増加
コインテレグラフが報じたように、供給量の減少と購入者需要の増加という結果として予想されるBTC価格に対する期待は、米国が近くビットコインの現物上場投資信託(ETF)を承認する可能性とともに高まっている。
また、人工知能(AI)などの進歩も同様の効果をもたらすと一部は主張する。
一方で、取引所の残高が減少し続ける中、大口のウォレット残高を持つビットコインの大口保有者(クジラ)の数は増えている。
4月下旬以降に約40の新たなクジラが現れ、7月7日には昨年11月のFTX大暴落以来、最高水準を記録した。
取引所からの流出傾向に対する興味深い例外は、マイニングプールのプーリンで、同プールは大量のBTCをバイナンスに送り続けている。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitcoin-exchanges-same-btc-supply-late-2017
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Source: 仮想通貨情報局