ベトナムのファム・ミン・チン首相は、同国政府は仮想通貨規制を研究すべきだと述べたと報じられている。
オンラインニュースメディアのVnExpressの10月24日の報道によると、チン首相は、ベトナムで仮想通貨が取引されていることを踏まえ、アンチマネーロンダリング（AML）に関する法案について、仮想通貨に関する修正を認めるべきと示唆した。金融犯罪で仮想通貨が利用されていることを危惧していることから、仮想通貨の規制を検討する可能性を示唆した。
首相は、「適切な制裁措置を検討し、政府が詳細な規制を行うよう指定する必要がある」と述べたという。
ベトナム政府は、ビットコイン（BTC）と行った仮想通貨を国内で支払い方法として使用することを認めていないが、投資としてグレーゾーンに存在することは認めている。9月に発表されたチェイナリシスのレポートによると、ベトナムは2022年と2021年に仮想通貨の導入において全世界の国の中で1位になり、「中央集権型、DeFi、P2P仮想通貨ツール全体で非常に高い購買力と人口調整された導入」を示した。
一部の地方議員は、仮想通貨の採用を推進してきた。3月には、レ・ミン・カイ副首相が財務省に対し、仮想通貨の枠組みを開発することを目的とした法律の調査と改正を要請した。これは、2021年7月に首相が発表した、ベトナム国家銀行にデジタル通貨の調査と試験運用を指示する構想に続くもの。
ベトナムの国会は11月1日にAML法案を審議し、11月15日の第4会期終了までに承認または不承認となる。
参考資料：https://jp.cointelegraph.com/news/vietnam-s-prime-minister-calls-for-crypto-regulation-report
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Source: 仮想通貨情報局