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投機筋の声「野も山も買い一色なら、アホウになって売りの種を蒔け」

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欧米各国がインフレを抑え込もうと
利上げに妄信の中、主要国で金融引き締めに動いていない国は日本だけです。日本は円安対策より景気と日米経済連携を優先しました。

金融緩和の継続でもインフレが進み生活苦。利上げしたとしてもリセッション(景気後退・株安)のリスクが付きまといます。そして、どちらに舵切りしても、日本の所得格差はますます拡大していきます。

米国インフレ率がいつか落ち着き、さあ日本も利上げとなれば、地銀株などはおそらく上昇(その前に買われ出していたら出尽くし)となるのかも知れません。
それは一例に過ぎませんが、どんな相場の局面でも表裏があり、打つ手はあります。

「If you don't find a way to make money while you sleep,you will work until you die.(もしあなたが寝ている間もお金を作り出す方法を見出さなければ、あなたは死ぬまで働くことになるだろう)」

ウォーレン・バフェットの言葉です。まさにこのような時代に突入しています。

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最近のトレードについて話すと私は同一銘柄ばかりエントリーしています。相場が難しい時はいつもこれです。過去の相場記録から材料に対する反応や銘柄の癖・反発率などを知り尽くしているので、勝率は必然的に高くなります。下落相場は上昇相場の倍以上長いことが多いので、そんなトレードを短期で小さく張りながら、本格的な買い場を待つのが常です。

今後は、コロナバブルは終わったこと、米国がリセッション入りすることを前提とした投資戦略が必要になります。今は米国株が半年ほど売られ続けています。短期筋の目線は売りターン。ここぞとばかりに6月の分配金捻出売りにショート(売り)をぶつけてさらに運用益を膨らませています。力業の地合いが落ち着けば、戻りを試す需給相場が訪れます。

相場の古参人の方からメールを頂くことがあります。私自身が刺激を受けることも多く、私だけで読み終えてしまうには心苦しくもあり、ご本人様に了承を得て、掲載します。多くの投資家、特に若い方々が投資で勝つための参考になれば幸いです。

----- Original Message -----


From:
To: "
Date: 2022/06/18 土 08:14
Subject:

始めて読む人に、少しでも分かるように若干ですが書き直しいたしました。メールの信憑性の担保として、三菱重工の「国内株式約定のご連絡」画像を添付致します。宛先部分にある私のメールアドレスは消しましたので、そのままお使いできると思います。
デープステートは、前回の暴落時「リーマンショック」では中国に緩和させました。今回は日本に緩和させるのでしょうかね。日本の官僚は優秀ですから、中国の様に調子に乗って無理な緩和はしないと思います。
折角ですから緩和する見返りに、日本の地位(アメリカの属国)を上げてもらいたいものです。

株道様、2021年7月28日にメールさせていただいて以来ご無沙汰しております。
過去にメールを株道様のブログに2度掲載して頂いた、■■と申します。
初回:2018年01月12日  株初心者に伝えたいこと「相場は勝ち逃げを許さない」
http://blog.livedoor.jp/tradehospital/archives/52739785.html
第2回:2018年04月07日 相場師としてAIに負ける気がしない理由
http://blog.livedoor.jp/tradehospital/archives/53239218.html
です。
私のその後の投資状況等、以下に記載いたしますので、お気軽に読んでください。
2021年7月28日の株道様に宛てた私のメール内容は、「昭光通商という商社の復配を期待して数万株集めていたところ、親会社(昭和電工)と関連会社(SKTホールディングス株式会社、資本金1万円)との出来レースにより、私の平均購入額より低い値(数十円ですが、株数から大きな損失となる。)でTOBされてしまった体験から、個人投資家は刈られるために存在するのだと思い知らされ、ウンザリしたので株式の現金化を行ってしばらく相場から離れます。」という事を書かさせていただきました。
その後、株道様のブログの更新、2021年08月29日「相場の7割はレンジ相場」
http://blog.livedoor.jp/tradehospital/archives/58409646.html
において、「解散から総選挙直前までは景気刺激策などの株高材料が出やすく、過去50年間、勝率100%であるため、投資家も意識しやすく、今後は政治日程や動向を見据えた株価推移になるのかも知れません。」とありました。
これは、私にもう一度相場に戻るように書かれたのではないかと思い、衆議院選挙の前に値上がることを信じて、三菱重工株(指値3014円、7000株)を購入し、相場に戻ることにいたしました。
三菱重工はその後、私の期待に反して1割ほど値下がりしたので追加で2000株購入いたしました。12月になると理由も無く一日に100円程値上がりする等、過去にNEC株で体験した値上がりの初動を感じていました。今年に入っても値上がりの初動は続いて行き、2月にプーチンがウクライナに侵攻すると防衛産業という事で大化けすることになりました。(その後高値追いではありましたが、機関が個人株主を振り落とすためにワザと株価を落としていると判断したので2000株購入、合計11,000株)
株道様の2021年7月のブログ更新が無ければ、三菱重工株の購入は無かったのです。本当にありがとうございます。
本日、6月14日にNYダウの下げ(暴落か?)が身近に感じられたので、会社に出勤する前に全株を売り予約し、全て始値で売ることが出来ました。
三菱重工(始値5426円、11,000株。平均買値3184円)そして、コロナ前から塩漬けしている、
(2018年3月末に購入した、川崎重工1,000株、IHI1,000株、両株とも平均買値3,200円)
川崎重工(始値2811円、1000株損切)とIHI(始値3995円、1000株益出し)等の持ち株全てを売って現金化いたしました。お陰様で2,000万以上の利益となりました。今から来春の納税が心労です。
私が三菱重工等の日本の三重工(三菱、川崎、IHI)を購入するのは、中国の習近平国家主席が台湾に侵攻すると思われたからなのです。日本の周りの、ならず者国家の国防費はGDPの3%以上です。日本が現在の1%を堅持できるわけは無いと、いずれ国防費は世界水準の2%になるだろうと言うのが購入の理由です。
ところで、仮想コインで過去に大儲けした娘は株式投資に切り替えたのですが、購入した株がホシデン(6804)、JVCケンウッド(6632)と低位株、ボックス相場。見ていてあまり動かない株なんです。値動きの激しい仮想コイン(投機?)から投資の世界に入った娘には、これではストレスが溜まると心配していたところ、ビットコインが500万円以下になったので少額づつ購入しているとのこと。またもや悪い世界の戻る気がして、娘に「夏に100万円を生前贈与するから。」と言って、三菱重工(購入価格を失念)、川崎重工(購入価格2311円)、IHI(購入価格2911円)を100株づつ、合計金額約100万円で買わせたところ、順調に値上がりしているので父親の面目は保たれています。私と同じ株を購入させて、遺言の心算で株式のことを娘にメールしています。メールの内容はいい加減ですけどね。
今年は年初来安値では無く「岸田来安値」と言う造語ができるほど厳しい相場環境ですが、お陰様でコロナ時の損(昭光通商)を解消して、尚お釣りができました。
ところで、1990年のバブル崩壊時にも値上がりする株は有りました。この時は仕手株が殆どの様な感じでしたけれど。一流の株も有ったと記憶しています。
将来、発生する暴落時にも逆に値上がりする銘柄は有ると思います。個人投資家にとってそれは「蜘蛛の糸」。次に株が暴落するとしたら「蜘蛛の糸となる株」はどの様な株になるのでしょうか。
円安、円高に関係の無い「内需株」、そして「国策企業」ではないかと思っています。
以前、損切出来ずに残ったNEC(600株)で気が付いたのですけれど、企業が突然復活することが有るのですね。NECは基本的価値を共有する自由諸国と中国とのデカップリングによって、スマホの基地局、海底ケーブルをファーウエイから取り戻しました。
それまで、毎年何千人ものリストラを断行し、可哀想にもリストラされた人材は、生きるためにサムスン電子等にNECの社員時代に得た知的財産をライバル会社に売り渡しておりました。もう何時潰れるかという会社(NEC)が息を吹き返したのです。(NECごめんなさい。)
東日本大震災により、原子力発電所は全て止まり、原子力発電に携わっていた企業は経営の柱を失いました。防衛産業は海外に軍需機器が売れず、ジリ貧に陥っていました。
プーチンによるウクライナ侵攻(習近平国家主席より早くなりました。)により、ソ連から原油の購入を中止し、代わりに休眠している原子力発電所を再稼働する動きになって来ています。原子力関係企業、防衛産業はプーチンにより、今年企業突然復活となったのです。(今日、全部売ってしまいましたけどね。)
コロナでは、厚生省が薬の販売許可を遅らせて、富士フィルムの子会社「富山化学」の薬は中国が独占販売して世界中に売っています。厚生省の天下りをあくまで拒んだ富士フイルムは天晴れですが、厚生省が素早く動くように成れば日本の製薬会社は突然復活すると思うのです。しかし、それは何時かは分かりません。
この様に企業突然復活の目は「村社会」の日本には彼方此方に転がっています。私は此処に眼をつけ、株道様の教えを基に投資を行っていく予定です。
6月に入って今の所は過し易いですが酷暑は近いです、どうぞお体にご自愛ください。
三菱重工株式約定画面2022.6.14株道様添付用

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株の
怖さを知らなければ、自分の欲の代償に大損失を知ることになります。1000回のトレードと500回の過ちを繰り返さなければ、相場で生き残る相場観は養えません。しかし、近道はあります。他人の歴史に学ぶことです。指南書は、個人投資家がプロを相手に相場を生きて勝ち抜くための手引書です。「指南書」読んだ後に見える、圧倒的な相場観の違いに驚いて下さい。

一旦、身につけた投資手法と相場観は「一生ものの知的財産」となり、誰にも奪われることはありません。


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