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米国テーパリング開始と今後の株価

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昨夜発表された10月の米雇用統計は失業率4.6%、非農業部門雇用者数
+53.1万人増。市場予想を大きく上回る堅調な結果で米国景気の好循環が確認されました。
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時を同じくして、FRBが11月から量的緩和の
縮小(テーパリング)開始を決定しました。米国は景気回復傾向の今、大規模な金融緩和からの脱却、マーケットの正常化に向けて走り出すことにしたようです。これにより景気回復による急激なインフレを抑止したい狙いが当局にはあります。

そうなると、株価が下がってしまうのではないかと心配されるかと思います。

テーパリング→政策金利上昇→株式売却株主の増加

理論的には株価は下がります。2013年のバーナンキ発言で始まったテーパリングではあまりに唐突過ぎ、市場は混乱、暴落しました。これがバーナンキショックです。

しかし今回は、前々から金融緩和縮小の時期を模索していたことからマーケットサプライズといったショック安が起こらなかったということがあります。また、テーパリングは市場への影響を最小限にとどめるため、長期間にわたって段階的に行われます。資金買い入れペースが緩やかに減速(月/150億ドルずつ減額)するだけで、資金供給そのものはまだ続きます。

マーケットは不透明さが払しょくされたことを好感。金利政策は当面、先送りと、過去の失敗を教訓にしたパウエル議長判断を受け入れ、市場との対話に今のところ成功しています。

とはいえ、ダウ、ナスダック、S&P500は三指数そろって史上最高値更新。特にナスダックはボリンジャーバンドの+2σをバンドウォークしているため、さらに過熱した急騰局面を作るのか、過熱を冷やしに行くのか、少し強すぎるといった印象を持っています。
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日本株の現状をテクニカルと需給側面から確認します。

日経平均指数はトレンドはいまだ強く、材料株買いと、信用買い残の多い銘柄が垂れる二極化相場です。
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裁定残高が気になります。
売り残がたったの4億円しかなく、買い残が7,354億円。このような買い残が売り残を大きく上回る需給状況で日本株が上がり続けることはあまりなく、少し燃料不足を感じています。

材料面では、自民党が予想に反し単独過半数を維持したが為に、売り崩せない状況が続いています。需給と材料のなんとも煮え切らない相場となっています。

今後、二つの相場シナリオが私の中で存在しています。

一つ目が信用買い残が膨らんだ銘柄を保有する個人投資家が刈られ新規売りが増加する状況下で、日経指数はしっかりと3万円の心理的節目を越える。30,500-30,600円でどのくらいショート(売り)が追加されるかがその後上昇のポイント。

二つ目のシナリオは日経平均はあっさり3万円を超えるが、個人投資家の塩漬け銘柄は停滞。含み損は解消せずに先高感からナンピン。新規の買い需要を巻き込んだ後、燃料不足で再度3万円割れ。

おそらく、現状のまま暴落するといった第三のシナリオとなるには、裁定買い残も少なすぎます。

来週(8日~)はオプションSQ週であるため、相場は教科書通りにはいかず、先物主導となる可能性をはらみます。一本の大陰線(大陽線)で需給がひっくり返ることもあります。

今後、米国政策金利の引き上げ懸念で先行きをいたずらに解釈し下落するターンが2022年-23年に必ず訪れるはずです。S&P500指数で-20%下落すれば、過去のデータからみても大チャンス到来です。お伝えしたいのは、その時に巻き込まれ資産を失う投資家と、資産を増やせる投資家がいるということです。今回のテーパリング開始で不透明だった相場スタンスはより明確になったのではないかと思います。

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Subject: RE: 「株道」フォローメール

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まずはお礼まで

PS  
購入後のフォローメールにも感動です。
ありがとうございます。



Subject: 東京都の  
です

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あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。

早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。

本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。

ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。

最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります!
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m


Subject: Re: ありがとうございました。

株道 さま

相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。

数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。

特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。

株の怖さを知らなければ、自分の欲の代償に大損失を知ることになります。1000回のトレードと500回の過ちを繰り返さなければ、相場で生き残る相場観は養えません。しかし、近道はあります。他人の歴史に学ぶことです。指南書は、個人投資家がプロを相手に相場を生きて勝ち抜くための手引書です。「指南書」読んだ後に見える、圧倒的な相場観の違いに驚いて下さい。


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