金融・投資の気になる情報を集めました

金融・投資情報収集サイト

為替・FX

ドル円雇用統計前に反落の可能性高いパターン!?【為替 予想】

投稿日:

にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村
応援クリック用わんこ画像を用意してみました。
画像クリックしてみてください。
動きませんが内心、いやっ心から喜びます^^
『ワンワン♪』

こんにちは、井手慶之です。

FOMCが終了し、雇用統計までまた動かない期間を挟むかな?と思っていたのですが、思った以上に動いていますね。
ドル円やその他ドルストレート全般的にドルが売られる展開になっています。

これは雇用統計を前にここまで買われたドルの利益確定やポジション調整が入ったのが原因のようですが、今後は雇用統計の結果次第となりそうです。

そこで雇用統計の前回結果と今回の市場予想ですが・・・
非農業部門雇用者数 前回:10.3万人増 市場予想:19.5万人増
失業率          前回:4.1%     市場予想:4.0%
となっています。

雇用者数は前回が非常に低かったため強気なように見えるのですが、実は賃金の伸びが控えめな数値なので、仮に雇用者数の伸びが市場予想に届かなくても賃金が伸びれば、ドルが強くなる可能性はありそうです。

ただ、ここまでドルが強くなりました。
今回の結果で、今後の利上げペースが現状の年3回から4回に増える可能性が強くなるようならそのまま上も考えられるのですが、それに対しては答えが出せないとなると仮に強くても、その後ドルは反落するかもしれないですね。

というのも、ドル円で強い雇用統計の結果の後、すぐまたは月曜に強い結果を織り込んだ後に反落という流れはよくあり、このケースの多くが雇用統計で材料出し尽くしで利益確定先行となるパターンです。

今回もこのケースになる可能性もあり、そこは注意です。
特に昨日からドル円が下をトライしていて、それなりに大きめな陰線をつけているということはどこまで市場は限界を感じている可能性があるので要注意ですね。

今日は雇用統計なので、あまりあれこれできない状況ですが、そのあたりを踏まえた今後のドル円ポイントをご紹介したいと思います。

それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう!

ドル円日足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180504ドル円日足
よろしければ応援クリックをお願いします!
為替日記ランキング
人気ブログランキングへ

ドル円日足チャートです。

ドル円は昨日思った以上に下落し、想定以上の大きめな陰線をつけてきました。
一昨日、その前日の上昇を1日で飲み込んでしまっていることを考えると、それなりにまとまった利益確定がなされたのでしょうね。

日足でこのパターンだと、その後反落することが多く注意です。
ただ、今日は雇用統計です。
この結果次第では大きく上下に振れますし、流れを作る可能性も考えられます。

よってまず頭に入れておきたいのが前回110円を目前に控え、叩かれたという事実で、今後もここは強く意識されるでしょう。

そうなると仮に今日の雇用統計で強い結果になった時、その後110円や前回高値近辺でヒゲで止まられるのと、逆に強く110円を抜け上に留まるのとでは意味合いが大きく変わってきます。

そういった意味では雇用統計で上に向かった際の上での反応には十分に注目しておきましょう。
また、仮に下に向かう場合ですが、そうなった場合はある程度まとまった売りが集まる可能性が考えられます。

それが大きな下降トレンドにつながるか?と考えると、それはそれで難しいと思うので下落の場合は大きめな下へのトライという形で考え、下での買い場を考え、その上で下落し下値のポイントで継続パターン形成なら短中期売りといったところでしょうか。

いずれにしても日足では上値のポイントに要注目です。

ドル円240分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180504ドル円240分足
よろしければ応援クリックをお願いします!
為替日記ランキング
人気ブログランキングへ

続いてドル円240分足チャートです。

この240分足でも大きめな陰線を伴って下落してきました。
この下落がジリ下げなら再度高値更新トライの可能性を考えたのですが、この形だと非常に微妙ですね。

通常で考えれば緑の楕円で囲ったトレンド終了ポイントも更新しているので、今後上にじりじりと上昇する調整パターンで高値をリトライしたら売り検討したいくらいです。

ただし、雇用統計ではジリ上げなどは出来たいできないことから、まずは日足で書いたように上に向かった場合は高値近辺のヒゲなどに要注目です。

そして、下の場合ですが緑の楕円のポイント、そしてトレンドライン近辺は強めに意識され、ここを抜ければ一旦この240分足ベースでは下にトレンドを転換する可能性が高くなってきています。

よって、下に向かい、この近辺またはこの近辺を抜けて下に張り付き、その後調整パターンを形成するようなら続落を期待した売り検討が出来そうです。

注意したいのが、ドル買いの意識が強い相場だけに下ヒゲをつける可能性も考えられます。
これに反応して下値のポイントで買いも一つの考え方なのですが、同時に上値がどの程度重いのか、軽いのかがポイントになってきそうで、しっかりそれを見極めて、ヒゲで買いでも2番底確認、売りは調整確認とした方がよさそうです。

それでは、今日も頑張りましょう!

無料メルマガで相場情報配信中!!!
メルマガ限定のその時々の詳細分析解説動画、ブログアップのお知らせや、相場情報、その他様々な情報をメルマガにて配信します。

まだ登録したことがない方も是非是非メルマガ会員登録をお願いしますm(._.)m

無料メルマガの購読は下記からお申込みください♪

お名前(必須、名字のみ可)
メールアドレス(必須)

※メルマガ登録時のお名前入力について
入力禁止文字や同じ文字の連続するお名前、アルファベット単文字等、お名前によっては登録できません。

わんこのブログに応援クリックをお願いしま~す♪
にほんブログ村 為替ブログ 為替日記へ
にほんブログ村

Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】

-為替・FX

Copyright© 金融・投資情報収集サイト , 2024 AllRights Reserved.