インドで最大規模の暗号資産取引所を運営するCoinDCXが、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を簡単に取引できるアプリを新たに立ち上げた。5000万の新規ユーザー獲得を目指す。
CoinDCXが19日に発表した内容によると、アプリの「CoinDCX Go」はユーザーが簡単に利用できるUIとUXが施されているという。また、同取引アプリには、AI(人工知能)を活用したマネーロンダリング防止機能が完備されていると言われている。アプリユーザーの資産保管(カストディ)は、カストディ大手のBitGoが担っていく(CoinDCX・広報担当)。
取引対象の暗号資産は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)を含む14種類。ユーザー向けの技術的サポートは、24時間体制で行っていくと、CoinDCX・最高経営責任者(CEO)のスミット・グプタ氏は述べる。
CoinDCXが共同で行った市場調査によると、6割近くのインド国民が暗号資産の投資に対して「非常に難しい」とする意見を持っているという。簡単に取引ができるアプリを開発することで、CoinDCXはユーザーベースの拡大を図る。同社によると、人口13億人を超えるインドで、暗号資産の投資経験を持つ人の割合は0.5%程度。
アプリ「CoinDCX Go」を利用すれば、少量の暗号資産を取り引きすることができる。現在、出入金の際の手数料は課していない。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/95991/
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Source: 仮想通貨情報局