ソフトバンクは、仮想通貨メディアや主流メディアで先週報じられたビットコイン(BTC)マイニング大手のビットメインへの投資にソフトバンクが関与したという報道を否定した。
先週の報道では、ビットメインはプレIPOを既に行っており、その評価額は150億ドルにまで達したとされていた。中国の巨大テック企業であるテンセントや、日本のソフトバンクの2社がプレIPOに参加したと報じれていた。
テンセントとソフトバンクがビットメインとの間で実際の契約を行っていないという匿名の情報提供を受け、コインテレグラフはテンセントとソフトバンクに事実の確認を求めた。
ソフトバンクグループのコーポレートコミュニケーションオフィスの担当者は、コインテレグラフに対して次のように返答している。
「ソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン。ファンドのどちらも、この取引には関与しておりません」
テンセントへは複数回コメントを求めたが、テンセント側からコメントをビットメインとの契約についてコメントを得ることはできなかった。
ビットメインは、コインテレグラフの取材要請に応答したが、この問題についてコメントすることを拒否した。
ビットメインにソフトバンクやテンセントが投資したという記事のオリジナルは、8月4日に中国のメディアQQで報じられた。記事の中でQQは次のように買いていた。
「プレIPOラウンドの署名を完了した。このラウンドの投資家には、テンセント、ソフトバンク、そしてチャイナ・ゴールドが含まれている。今回のラウンドの調達額は10億ドル。投資前のバリエーションは140億ドルだった」
オリジナルの記事が出た後、ソフトバンクやテンセントからはビットメインに投資した否かについて確認したり、否定したりするようなコメントは出ていなかった。
QQの記事はビジネスインサイダーのような大手メディアにも取り上げられた。記事は8月14日に掲載され、仮想通貨メディアのCCNがソースとしてリンクが張られていた。ヤフーファイナンスでも記事が掲載され、CCNやコインデスクのリンクが張られていた。
メディアがソフトバンクやテンセントのビットメインへの投資について報道し始めると、ブロックストリームのサムソン・モウ氏が8月11日、ビットメインのプレIPOでの投資家向け資料とされる画像をツイートした。その画像を見ると、ビットメインが大量のビットコインキャッシュ(BCH)を保有しているようにみえる。
サムソン・モウ氏は12日にも、ビットコインのQ1の結果についての2つの画像をツイートした。1つは中国語によるもので、もう1つはモルガン・スタンレーが作成したもののように見える。これらのツイートにモウ氏が次のようにコメントしている。
「ビットメインはなぜ資本を急速に拡大しているのか?そしてQ1の業績のみをプレIPOで投資家に示すのはなぜか?私たちは今Q3に入っている。理由はQ2が酷い状況だったからだ。ビットメインは12.4億ドルもの膨大な額の在庫があり、S9の価格は~85%下落した!Q2の損失は6億~7億ドルにおよぶ」
モウ氏のツイートに反応し、Crypto Herpes Cat氏がミディアムでフォローアップを投稿。ビットメインがなぜ大量のBCHを持っているのか、モウ氏が主張するようにBCHのためにBTCを売ったのか、この弱気相場の中でASICを使って何をしていたのか、という点についていくつかの自説を展開している。
「このモノリスのような仮想通貨ビジネスと、あなたの持ち株の価値をどうやって知ることができるのか?IPOが認められ、大規模に株式が提供され、そして投資家が自分たちの資産が非常に流動性の低いものであることに気づかないことを願っている」
6月はじめ、ビットメインのジハン・ウーCEOは香港証券取引所でIPOを行う計画であることを明かした。今回のテンセントとソフトバンクの記事を掲載したQQは、最近、ビットメインが300億ドルのバリエーションを得たと報じている。
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Source: 仮想通貨情報局