仮想通貨データ分析を手がけるクリプト・クオントによると、マイナーが現在、ビットコインを大量に売却していることが指摘されている。現在の下落にマイナーの売り圧力が高まっていることが背景にあり、こうした大量売却は歴史的に長期的な調整局面に入る可能性が示唆されている。
BTCマイナーの売却
2020年5月に、仮想通貨アナリストのウィリー・ウー氏は、半減期後の市場には大きな売り圧力が二つあると指摘していた。それはマイナーや仮想通貨取引所の行為によるものという。
「市場には二つの大きな売り圧力がある。(1)供給量を希釈して市場に売却するマイナー。これは通貨のインフレによる隠れた税金と言える。そして(2)取引所はトレーダーから手数料をとり、市場に売却する」
クリプトクオントのマイナーポジション指数(MPI)から、マイナーがビットコインを売っていることが示されている。
1月10日のMPIは、ビットコイン価格が14000ドルを割り込んだ2019年7月と同水準になっている。ただ、クリプト・クオントのキ・ヨンジュCEOは、現在の調整は短期的なものだと指摘する。
「マイナーポジション指数は、ローカルトップを形成するのに十分な値だ。私は現在の弱気相場でビットコインを小さくショートするつもりだ。昨年12月からマイナーはビットコインを売っていたが、機関投資家の買いが入っていたために相殺されていた」
トレーダーの短期的な予想は?
一部トレーダーは、短期的に大きな調整があると予想している。仮想通貨トレーダーのエドワード・モーラ氏は、36000ドル前後まで下落する可能性に言及する。
さらにビットコインチャートを提供するウェブサイトLook into Bitcoin創設者のフィリップ・スウィフト氏は、ビットコインが大幅に下落する可能性は低いとしながらも、上昇率は低下すると主張した。同氏は当面は42000ドルのレジスタンスをテストする展開が続くと見ている。
「私はビットコインが30%も暴落するとは考えていない。私が予想していた価格上昇率は近く、緩やかになるだろう」
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/key-bitcoin-price-metric-signals-btc-may-be-near-a-local-top
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Source: 仮想通貨情報局