11月6日、ビットコイン(BTC)価格が15,900ドルで勢いを失った後に15,500ドルまで戻った一方、イーサリアム(ETH)価格はバイナンスで447ドルまで上昇した。イーサリアムの勢いを受け、トレーダーはより強力な上昇ラリーが近いうちに出現すると予想している。
ETHが今後数週間で大きな上昇トレンドを迎えるかもしれない理由は、3つ存在する。1つは楽観的なテクニカル的な構造、2つ目はオンチェーン上の指標、そして3つ目がイーサリアム2.0のローンチだ。
ETHの強気シナリオ
今年9月、仮想通貨トレーダーの「Crypto Capo」は、2つのシナリオととともに、イーサリアム(ETH)の週足チャートをツイートした。
弱気シナリオでは、ETHが360ドルで拒否され、その後に急落するというものだ。強気シナリオでは、360ドルを突破した後に、800ドルまで上昇するというものになっている。
「このレベル(360ドル)が維持できれば、今後数か月で815ドルになるはずだ」と、Crypto Capoは述べていた。
この予測が出てから、ETHは過去2ヶ月間にわたって、360ドルのサポートの防衛に成功している。現在、ETHは2020年を通じて強固なレジスタンスであり続けた450ドルを試している。
主要なレジスタンスが突破されれば、上昇ラリーがすぐに発生する可能性がある。
Skewのデータは、ETHの先物取引高が10月下旬以降に大幅に増加していることを示している。これは、トレーダーがETHの重要なレベルとして450ドルをみて、それを擁護しているか、もしくは押し通そうとしていることを示している。
利益を上げているETHアドレスは少ない
Into The Blockのデータによると、イーサリアムのアドレスの75%は現在利益をあげている。対して、ビットコインのアドレスで利益を上げているのは98%にのぼる。
投資家は一般的に、投資が大幅に損をしているときよりも、大きな未実現利益を抱えているときに売却する可能性が高くなる。そのため、ビットコインと比較してETHで利益を上げているアドレスの数が少ないことは、上昇ラリーが継続する余地があるという説をサポートする指標になるだろう。
ETH2.0はもう1つの強気要因
ETH2.0は12月1日にローンチされる予定であり、一部のアナリストはこれが供給不足を引き起こす可能性があると予測している。
ETH2.0のステーキングシステムでは、ユーザーが32ETHからステーキングでき、その見返りとして持分に対して15%のインセンティブを受け取ることができる。ステーキングのプロセスは、ETHをETH2.0のコントラクトアドレスに割り当てることを意味する。つまり、ステーキング期間中、ユーザーはステーキングを停止しない限り、ETHを使用もしくは転送することはできなくなる。
ステーキングの人気が高まれば、比較的リスクが低く、安定した利回りを生み出すことができるため、取引所でのETHの供給量が急減することになるだろう。
ユーザーがステーキングをする方向に進めば、売却されるETHの量は少なくなっていくだろう。これにより、ETHの需要が高まり、ETHの価格が上昇していく可能性がある。
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Source: 仮想通貨情報局