ブロックチェーンを使ったクロスボーダー決済システムを運営するリップルラボが、リテール向け銀行業や資産運用業等を展開する米金融大手PNCファイナンシャル・サービシズ・グループ(本社:ペンシルベニア州 ピッツバーグ)を自社のユーザーネットワーク「リップルネット」に追加。PNCはニューヨーク証券取引所にも上場する大手だ。ブルームバーグが伝えた。
リップルはこれまで世界で100社以上と取引し、40ヶ国にて事業を展開。今後は、同社傘下のPNCトレジャリー・マネジメントがリップルネットの一員として、ビジネスユーザーにスピーディーな国際決済サービスを提供する予定だ。
リップルのシニアVPを務めるマーカス・トリーチャー氏は、これに対して次のようにコメントしている。
「これまでずっと、クロスボーダー決済技術は何かと不透明・遅い・そして費用が高いという印象で光が当たってこなかった。近年リップルネットは拡大を続けているため、この動きをさらに促進したい。今後は米国のメガバンクにも加入してもらえればと考えている。」
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/cointelegraph-japan-fast-news-24
https://line.me/R/ti/p/%40gtu0961z
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