仮想通貨(暗号資産)ビットコイン価格は過去48時間で、11900ドル、12000ドル、12500ドルと立て続けにレジスタンスを突破し、ついには13000ドルを超えた。今回の急騰の背景には3つの要因が考えられる。
テクニカル構造の優位性、ペイパルの仮想通貨対応、ビットコインのドミナンス(時価総額の市場占有率)の上昇の3つだ。
ペイパルの発表
ペイパルは21日時点で正式にビットコインを含む仮想通貨が売買できるようになったと発表した。
公式声明で、ペイパルのCEOであるダン・シュルマン氏は仮想通貨の対応について、以下のように述べている。
「我々は、我々のサポートを提供するために、世界中の中央銀行や規制当局と協力し、デジタル通貨がグローバルな金融と商業の未来に果たす役割を形作ることに、貢献できるように取り組む」
ペイパルの発表を受けて、ビットコイン価格は12300ドルから12900ドルへと急騰した。
仮想通貨取引所クラーケン子会社であるCFベンチマークCEOのスイ・チュン氏はコインテレグラフに対し、強気のセンチメントが仮想通貨市場に戻ってきていると話す。
「ビットコインが今日、16ヶ月ぶりの高値となる13,000ドルを突破したことは、このトレンドがペースを押し上げていることを示している。ペイパルが条件付きのビットライセンスを受けたことは、強気のセンチメントを推進している。今日の出来事は、今後の更なる価格上昇の道しるべとして重要だ。主流のメディアや小さな個人投資家が2017年後半に行ったように、すぐに資産に関心を示し始めるかもしれない。」
仮想通貨取引所ビットフィネックスのパオロ・アードイノCTOもコインテレグラフに対し、今回のペイパルの発表を受けて「機関投資家の動きとして、我々はより多くのヘッジファンドがビットコインを彼らの準備資産として保有するようになるだろう」との予測を示している。
ビットコインのドミナンス
過去1週間でビットコインはアルトコインや分散型金融(DeFi)トークン、イーサリアムのパフォーマンスを上回っている。
仮想通貨アナリストのジョシュ・オルシュウィッツ氏は、ビットコインのドミナンスが重要な移動平均線を上回っていると述べている。これはテクニカル的にビットコインが今後、アルトコインを凌ぐ勢いが続くことを示唆している。オルシュウィッツ氏は次のように指摘する。
「ビットコインのドミナンスは5月以来初めて200日移動平均の上に戻ってきた」
BTCは強気構造に
10月を通じて、トレーダーは高いタイムフレームでのビットコインの有利なテクニカル構造を指摘してきた。
特にビットコインの週足チャートは、ブレイクアウトを示しており、8月に記録した前回の高値を突破した。
短期的にはこうした強い上昇傾向の後には市場は冷え込むことがあると予想される。仮想通貨トレーダのFlood氏は次のように指摘する。
「今のところ、BTCはかなり過剰になっている。12,200-12000のレンジでサポートを見つけようとしているところで、少し戻しがあるのではないかと想像する。これ以上上昇しないとは言っていないが、ここで少しヘッジするだろう」
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/here-s-what-traders-expect-after-bitcoin-price-rallied-to-13-217
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Source: 仮想通貨情報局