仮想通貨取引所OKEx：創設者が警察から事情聴取との報道も、CEO「サービスの迅速な再開に全力」

投稿日：2020年10月22日

現地の報道によると、グローバルで大手仮想通貨（暗号資産）取引所OKExの創設者が、OKExで仮想通貨の出金を一時停止する前に当局から聴取を受けている。

OKExの創設者であるミンシン・シュー氏（スター・シュー氏としても知られている）が、警察から事情聴取を受けたと、中国メディアの財新（Caixin）が報じた。報道によると、シュー氏は「少なくとも1週間前」に警察に連行され、その後、シュー氏は欠勤しているという。

警察のシュー氏に対する捜査についてOKExにコメントを求めたが、OKExはコインテレグラフに、同社はもはやシュー氏が上級管理職であるOKグループと提携しておらず、したがって彼の活動についてコメントする立場にはないと語った。

このシュー氏に関するニュースは、OKExが仮想通貨の出金の一時停止を発表した直後に伝えられた。OKExの発表によると、同取引所の秘密鍵保有者は公安当局の捜査に協力しているという。

OKExはコインテレグラフは次のように語っている。

「進行中の捜査の性質を開示することはできないが、すべてのOKExユーザーに、資金が安全であり、OKExのほかのすべての機能が影響を受けていないことを保証したいと思う」

OKExのジェイ・ハオCEOは、仮想通貨の出金を一時停止する決定は「ユーザーのセキュリティを念頭に置いて」行われたと述べ、次のように述べている。

「世界をリードする取引所として、ユーザーのセキュリティはOKExが妥協できるものではない。私たちは、このサービスを迅速に再開するために全力を尽くし、問題に関する最新情報をできるだけ早く提供する」

Source: 仮想通貨情報局