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こんにちは、井手慶之です。
市場の変化が目まぐるしいですね。
先週金曜にトランプ大統領のコロナウィルス感染が発覚、市場は一気にリスクオフ、その後容体を横目に見ながら重症化リスクは低いということで若干安心感が広がり巻き戻したものの、昨日退院後のトランプ大統領により、相場の雰囲気が変わりました。
その理由は市場が直近では一番注目、そして期待していた経済対策を大統領選挙後に延期する指示を出したと伝わったからです。
そして、その後FRBパウエル議長が経済対策が遅れることへの影響に言及し、その結果現状は安全通貨のドルが再び強くなる展開になっています。
では、その影響でドル円がどうなったか？
ですが、
結果ほぼ動いていません。
相場全体としてはドルが強くなったのですが、リスクオフで円も強くなったのでしょう。
材料の震源地が米国であることを考慮すれば下落してもおかしくないドル円ですが、それだけドルが安全通貨として強いということだと思っています。
そうなるとドル円は今後もみ合い形成の可能性を考えるしかなく、手が出しづらい環境ですね。
そこで現状のメインの戦略は上に引き付けて売り。
さらに同時に下に向かったら買いを考え、その他は基本様子見とした方が良さそうで、今日はそのドル円のここまでの動きと今後のポイント、シナリオを動画にまとめアップしてみました！
ご覧になってみてください！
≪トランプ大統領の米経済対策先送りによるドル円への影響【為替 予想】≫
https://youtu.be/ZgoTSp0jgTY
※再生し、画面右下に出てくる設定で画質を調整できます。
※画面右下から動画を全画面表示することも可能です！
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いかがでしたか？
他の通貨ペアで見れば、動き出したような印象があるものが多く、相場としては悪くないのですがドル円にとっては現状はこれだけの材料が出ても動けないということは、よほど綺麗に挟まっているんでしょうね。
そうなると一旦どちらかに振れて、割高感や割安感が出るのを待つ方がいいですし、レンジ前提が現状相場ではマストかなと思っています。
ただし！！！
いずれ相場が落ち着いた時にはドルが再び弱くなる可能性が高く、そうなるとドル円は緩やかに下落、そして円高が進むため、その時のことを考慮すれば、現状では上での売りをメインシナリオにしたいかなと思っています！
それでは、今日も頑張りましょう！！！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】