仮想通貨(暗号資産)取引所ビットゥルーとOKExはそれぞれ、分散型金融(DeFi)市場と中央集権型金融(CeFi)商品の両方に対応するハイブリッド型サービスを提供すると発表した。
OKExのジェイ・ハオCEOは8月30日、「DeFiとCeFiに対応した最初のハイブリッド型のレンディングアグリゲーター」をローンチしたとツイートした。OKExのサイトではOKExが管理する中央集権型ローンと、コンパウンド(COMP)を使った分散型金融の両方が選べるようになっている。記事執筆時点ではコンパウンドのローンはまだ提供されていない。ハオ氏は「仮想通貨レンディングの体験を再定義する」としている。
OKExのDeFiレンディングマーケットプレースは、コンパウンドの他に、AaveやdYdX、Makerと行った主要なDeFiレンディング商品をサポート。ユーザーはDeFiとCeFiのレンディングレートを一覧で確認して比較できるようになっている。
今後はウォレット間での資金移動をする必要性を排除した「ワンストップDeFiトレーディングショップ」を開設する予定だという。
一方のビットゥルーは、2021年第1四半期に独自のハイブリッドサービスを開始する。DeFiの提供はビットゥルー・フィナンス・トークン(BFT)という新しいトークンで行う。
ビットゥルーは、貸し手が利子を受け取りながら、コインを流動性プールに追加できるようにすることをまずは始めるとしている。BFTは9月中旬に上場する。
「CeFiとDeFiを同時に提供することで、様々なユーザーニーズを満たすことができる。好きな時間軸や受け取りたいと思う利回り、コインをどのくらいロックアップするのか、そして投資する金額に関係なく、顧客が最も快適な方法で投資できる機会を提供する。」
ビットゥルーは「既存の貸付サービスのアップグレードを実施し、担保資金を含むウォレットを閲覧可能にすることを始める」としている。
OKExはこのほど、新たにBANDプロトコル(BAND)、JUST(JST)、REN、Reserve Rights(RSR)、ヤーン・ファイナンス(YFI)、Nexus Mutual(wNXM)、YFIIファイナンス(YFII)、Tellor (TRB)の8銘柄のDeFiトークンを上場させている。
4月にはバイナンスが、暗号資産であるオントロジー(ONT)に裏付けられた新たなDeFiトークンを発行。6月にはコインベースが、コンパウンド(COMP)のサポートを開始するなど、海外の取引所が続々とDeFi市場に参入している。
Huobiグローバルも先日8月10日にBANDプロトコル(BAND)を上場し、ポロニエックスは7月にDecentrのDeFiトークンを上場した。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/bitrue-okex-to-offer-both-defi-and-cefi-options
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Source: 仮想通貨情報局