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メジャーSQを境にして相場の流れが一変することは多く、週明けの大陰線を翌日の大陽線で打ち消す乱高下。今週は安定感のない相場が続いています。
トレンドを変えるほどの明確な下押し材料はなく、仕方なく、日柄調整がこの相場には必要とチャートが語っています。
日経平均の日足と移動平均線かい離率です。
現在の株価は、相場史に残る売られ過ぎ(-20%)と極端な買われ過ぎ(+10%)から一旦解放され、上昇トレンド維持水準の心地良い状態にあることがわかります。
上昇時のかい離率には「パニック」が存在しないため、「警戒」されながらも25日線から+10%上放れ、騰落レシオ150まで行けば、「半年先の景気」ベスト回復シナリオを織り込んだとみて妥当な数値かと思います。
<18日木曜 現在>
25日移動平均線かい離:+2.54%(TOPIX+1.74%)
騰落レシオ:119
移動平均線も日柄経過とともに切り上がってくるため、スピード調整されています。過熱指数は一旦リセット。中立となり、ベテラン投資家にとってはエントリーできない、様子見姿勢です。
記憶では3月から4月にかけて証券口座を新規に開いたり、株式投資を再開した人が多くなったと報道されました。個人投資家は賢明に個別銘柄の戻りを拾えたのでしょうか。おそらく、優待投資家は割安銘柄をいくつか買えたかも知れませんが、短期利ザヤ取りを狙った指数メイン投資家は日経ダブルインバースを購入し、日本株の再暴落に賭けたのではないでしょうか。3月下旬から6月まで買い残がなんと5倍に急増していました。
インバース買い残が急増した日経平均21,500-19,500円ゾーンまで下落しないと売り目線だった投資家が喜べる状況にはなりません。
余程の総悲観材料が出ない限りは、このインバースの買い残は長期的に投機筋の売り崩しの障壁となってくるはずです。
短期的にはチャート上で三角保ち合いフラッグを形成中。気迷い十字線でテクニカル上は弱含みを示唆。
ダマシの乱高下も含めまだまだブレやすく、丁半博打。勝ち目のあるエントリーはできません。
かい離の発生しないところでのエントリーは難しく、ベテランでも判断ができません。かい離の出たところまで待てば勝機は訪れます。新型コロナ感染をコントロールできていて、さらに中央銀行がETFで市場を買い支える日本は、国内外投資家から見れば、唯一、株を安心して買える国となっています。かりに、世界同時コロナ暴落が再び起こっても戻りは一番早くなるのではないでしょうか。先物売りが多いのはインバース型ETFの注文処理のためとも言われています。新時代の厄介な相場です。
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「購入者さまの声」
Subject: RE: 「株道」フォローメール
秘儀三十八手読ませて頂きました。
●●●●
Subject: 東京都の●● です
こんばんは。昨日、相場帳第2弾届いております。どうも有難うございました。
あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。
早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。
本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。
ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。
最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります!
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m
Subject: Re: ありがとうございました。
株道 さま
相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。
数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。
特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。
これまで4度にわたり、(少ないものの)全財産を失った賭博的な
取引を止め、「ヘッジファンドが動くまで待ち、追い掛ける」投資
にチャレンジしてみます。
早速、8月・9月の暴落時には想い切って買い向かい、少ない
ものの利確できました。また、ブログで読ませていただきました
電算システムもタイミング良く投資でき、たいへん感謝しています。
以下、省略・・
指南書実践編 詳しくは下記タイトルをクリック
「人に教えたくない私の売買手法 -秘儀三十八手-」
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Source: 株道 - 人に教えたくない私の相場帳 -