IBM、オーストラリアの大学と大学院のブロックチェーンプログラムで提携

オーストラリアのRMIT大学は、サイバーセキュリティとブロックチェーンテクノロジーに焦点を当てた新しい大学院コースを発表しました。

新しいコースは、Cyber​​ SecurityのGraduate CertificateおよびBlockchain-Enabled BusinessのGraduate Certificateという名前で、RMIT、IBM、Palo Alto Networks、Stone＆Chalkの間の新しいパートナーシップの成果です。

RMITの関係者は、サイバーセキュリティとブロックチェーンは今日の世界で最も重要なテクノロジーの2つであると信じています。より多くの企業がコロナウイルスのパンデミック中に急速な変化に直面し、在宅勤務がより一般的になるにつれて、これらのトピックは企業の間でより多くの関心を経験しています。

RMITの2つの新しいコースは、現在のフューチャースキルポートフォリオに追加されます。RMIT OnlineのCEOであるHelen Souness氏は、労働条件の急速な変化がビジネスの世界の将来に大きな変化をもたらす可能性があると考えています。

「過去数か月の間に、私たちはビジネスの従来のやり方と業務のやり方に大きな変化が見られました。現在の環境の予測不可能な性質により、デジタルランドスケープの理解を強化し、加速する必要があります。サイバーセキュリティとブロックチェーンテクノロジーはビジネスクリティカルなスキルとして浮上しており、私たちは従業員にそれらのスキルを提供するトレーニングを提供しています」と彼女は言います。

世界中のアナリスト企業からの最近のレポートでは、サイバーセキュリティへの投資の重要性と、この分野の専門家を増やす必要性が強調されています。RMITの新しいイニシアチブは、このニーズに焦点を当てています。当局は、「今後6年間でさらに18,000人のサイバーセキュリティ専門家が必要になる」と予測しています。さらに、ブロックチェーンテクノロジーの推定年率は2025年まで約80％です。RMITは、テクノロジー業界の多くの幹部がブロックチェーンの重要性を認識していると続けていますが、プログラムを開始する人材を見つけることができません。

RMITとIBMのブロックチェーンプログラムに参加する学生は、ビジネスの分野でソートリーダーになるために必要なスキルの次に、テクノロジーの基礎を学びます。

RMITのプレスリリースによると、「ブロックチェーン対応ビジネスの卒業証明書」プログラムは、ブロックチェーンの基本と、オーストラリアのビジネスセクターのコンテキスト内での経済と社会制度への影響を調査します。

参考資料：https://crypto-economy.com/ibm-partners-with-australian-university-in-postgraduate-blockchain-program/　

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