コインテレグラフは、最近、イーサリアム(ETH)共同創設者でカルダノ(ADA)創設者のチャールズ・ホスキンソン氏にインタビューをして、かつての同僚であるヴィタリック・ブテリン氏とイーサリアムの関係について話を聞いた。
「彼の最初のプロジェクト」
ホスキンソン氏は、イーサリアム開発の苦戦は、同じく共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏への依存体制にあると指摘した。
「基本的にイーサリアムの動きはヴィタリックのスピードと同じになる。もし彼が何かについてうまくやる方法を知っていれば、彼らは対処できる。だがもし研究について話したり実際にマーケットにプロダクトを送ることについて話すならば、経験が必要になるだろう」
その上でホスキンソン氏は、イーサリアムがブテリン氏の最初のプロジェクトであり、「過去に研究者もCEOもやったことがない」と付け加えた。
先日ブテリン氏は、2020年はイーサリアム2.0の最初の段階となるフェーズ0(Phase 0)の年になり、新たなアルゴリズム「プルーフオブステーク(PoS)」が導入されると話していた。
イーサリアムは「楽観的すぎる」
またホスキンソン氏は、イーサリアムの今後のロードマップは楽観的すぎであり、非現実的な期待につながっていると批判した。
「イーサリアムは5年、10年、20年かかるであろう物事とそれに対する期待を管理することに長けていない。ウェブの分散化にしろ、新しいトークン経済にしろ、これらのスケール化は大変難しい問題であり、科学とエンジニアの両面でかなりのハードワークが要求される。そしてイーサリアムコミュニティの中には、数十年ではなく数ヶ月や数年で解決するとなんとなく信じてしまう風潮がある」
一方、ホスキンソン氏はブテリン氏について個人的にかなり敬意を払っていることを認めた。
「間違いなくヴィタリックはいいやつだ。彼の倫理観を疑問視したことはない。彼の誠実さや彼のプロダクトやエコシステムに対する信念を疑ったことはない」
その上でホスキンソン氏はイーサリアムは存在し続けるであろうし、「強い競争相手」であり続けるだろうと述べた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/charles-hoskinson-ethereum-moves-at-the-speed-of-vitalik
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Source: 仮想通貨情報局