老舗の仮想通貨取引所の1つ、ビットスタンプは、新しくサポートを検討している仮想通貨のリストを公表した。規制リスクから多くの取引所が匿名通貨(プライバシーコイン)から距離を取ろうとする中、ビットスタンプのリストの中にはジーキャッシュ(ZEC)が含まれている。
ビットスタンプは3月31日、7つの仮想通貨のサポートを「積極的に検討している」と発表した。
そのリストに含まれているのは、分散型ブラウザ「ブレイブ」のネイティブトークンであるベーシック・アテンション・トークン(BAT)、イーサリアムクラシック(ETC)、ステラ(XLM)、ゼロエックス(0X、ZRX)、ステーブルコインのパクソス(PAX)、USDコイン(USDC)、そして匿名通貨のジーキャッシュ(ZEC)だ。
相次ぐ匿名通貨の上場廃止
マネーロンダリグ対策を行う政府間組織、金融活動作業部会(FATF)が2019年に新たなガイドラインを整備したことをきっかけに、仮想通貨取引所での匿名通貨の上場廃止が相次いでいる。
19年8月、米国の取引所コインベースは、英国在住のユーザーに対してジーキャッシュのサポートを停止すると発表した。
さらに9月には、韓国の取引所アップビットとOKEx韓国は、ジーキャッシュ、モネロ(XMR)、ダッシュ(DASH)を含む匿名通貨のサポート停止を発表している。
ポーランドのビットベイは11月にモネロのサポートを停止している。
3年ぶりの新規通貨のサポートになるか
ビットスタンプは今回の発表で、将来の上場の検討には「厳格な技術、安全性、コンプライアンスのレビュー、および特定の法域における規制当局の承認」が含まれると記している。
ビットスタンプが新しい仮想通貨をサポートするとなれば、2017年のビットコインキャッシュ(BCH)以来となる。さらに2018年に投資会社NXMHに買収されてからは初の新通貨上場となる。
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Source: 仮想通貨情報局