●日本の情勢
■一般会計予算総額が102兆6580億円と過去最大の2020年度予算は、27日午後の参院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決、成立した。当初予算として19年度に続き100兆円の大台を超えた。
高等教育や幼児教育・保育の無償化など、全世代型社会保障への転換を図るため、社会保障関係費は過去最高の35兆8608億円。防衛費も5兆3133億円と6年連続で最大を更新した。
昨年10月の消費税増税に伴う景気下支えとして1兆7788億円。キャッシュレス決済によるポイント還元制度に2703億円、自然災害の被害を抑える「国土強靱化」緊急対策には1兆1432億円を計上した。
■五輪延期、3兆2千億円の経済損失試算・・・このマイナスは税金で…
■コロナでの経済損失
シナリオ①:経済活動抑制のピークアウトが6月末の場合
— 20年の世界経済成長率はコロナ危機前の前年比+2.7%から+0.5%へ下方修正
— 米国▲0.4%、欧州▲1.9%、中国+2.3%、経済損失は世界全体で200兆円(GDP比2.2%)
※日本:▲10兆円(GDP比1.7%)
シナリオ②:経済活動抑制のピークアウトが12月末の場合
— 20年の世界経済成長率は前年比▲0.5%へ下方修正(※09年以来のマイナス成長)
— 米国▲1.7%、欧州▲3.3%、中国+0.4%、経済損失は世界全体で320兆円(GDP比3.4%)
※日本:▲20兆円(潜在GDP比4%) 三菱総研まとめ
■還暦を迎える人の平均貯蓄額は2900万円 ただし67%が2000万円以下
■ゆうちょ銀行 <7182> は28日、国際送金の料金を2020年1月6日から引き上げると発表した。窓口で取り扱う国際送金は4000円から7500円に値上げする。違法に得た資金の出どころを隠すマネーロンダリング(資金洗浄)対策で人件費などコストが上昇しているため。
大手銀行5行は29日、12月に適用する住宅ローン金利を発表した。代表的な固定期間10年の最優遇金利は、5行がそろって引き上げた。長期金利の上昇などを踏まえた措置で、上げ幅は0.05~0.10%。
※日銀が緩和して10年金利はマイナスなのに、平気で引き上げ。これは詐欺です。
●世界の情勢
■国際通貨基金(IMF)の最新のデータによると、すべての国の債務残高の合計は20年前、20兆ドル(約2200兆円)だったにも関わらず、現在は69.3兆ドル(約7620兆円)に達している。この金額は世界のGDPの82%であり、歴史上最も高い数値である。これは、それぞれの国が世界的低金利を利用し、借り入れを積極的に行っているためだ。
そこで、どの国が最も多くの債務を抱えているのか、Visual Capitalistが制作したインフォグラフィックを紹介する。
■世界の債務残高トップ10
1位 アメリカ 21.5兆ドル(約2362兆円) 対GDP比104.3%
2位 日本 11.8兆ドル(約1300兆円)対GDP比237.1%
3位 中国 6.76兆ドル(約744兆円)対GDP比50.6%
4位 イタリア 2.74兆ドル(約302兆円)対GDP比132.2%
5位 フランス 2.74兆ドル(約301兆円)対GDP比98.4%
6位 イギリス 2.46兆ドル(約270兆円)対GDP比86.8%
7位 ドイツ 2.44兆ドル(約268兆円)対GDP比61.7%
8位 インド 1.85兆ドル(約204兆円)対GDP比68.1%
9位 ブラジル 1.64兆ドル(約181兆円)対GDP比87.9%
10位 カナダ 1.54兆ドル(約169兆円)対GDP比89.9%
対GDP比は、端的に言うと年収に対する借金の割合を示している。家計の安定具合を表しており、基本的には低い方がいいとされている。
対GDP比、ワーストは日本
世界で最も多くの債務を背負っている国はアメリカで21.5兆ドルに上った。しかし、アメリカは世界最大の経済大国であり、対GDP比は104.3%にとどまった。債務残高3位の中国は6.76兆ドルだが、ここ2年で約2兆ドル増加している。
対GDP比で見てみると、最も高い国は日本で、その割合は237.1%と断トツだ。これは予算の3分の1近くを国債で賄っているためだ。しかし、日本の債務の多くは対外債務ではなく、90%以上を国民が円建ての国債として保有しており、特段問題ないという見方もある。
現在対GDP比3位のギリシャは184.9%で、今のペースで増加し続けると2060年には275%に達すると、IMFは警告。また、ベネズエラの借金は1.8億ドルであるものの、対GDP比は182%で4位。これはアメリカの石油製品に対する経済制裁の影響だ。
■金持ち国家top30!GDPを国民で割って1人当たりをだしてみた!
■スイス金融大手のクレディ・スイス(Credit Suisse)の最新調査で「中国の富裕層の数が、米国の富裕層の数を初めて上回った」と、英通信社ロイター(Reuters)が21日に報じた。世界のミリオネア(100万米ドル以上の資産を有する成人)を調査するクレディ・スイスのデータによれば、世界トップ10%の富裕層の中にランクインした中国人は1億人もいて、米国の9900万人を上回ったという。
因みに日本人は8位de3350人!
ミリオネアの数は今後5年間で6300万人近くに増える見込みだとした。
「クレジット・デフォルト・スワップ」の略なんですが
例えばギリシャが破綻した時に
その負債を保証する、、って言うのがCDSなんですが
CDSを持っているとギリシャが破綻した時に負債を肩代わりしてくれる保険みたいなものです。
なので、一定の保険料を支払う訳なんですねー
破綻しなければドイツ銀行は保険料は丸儲け破綻したら大損…
ちなみにこのCDSは日本のJAバンクとか郵貯も結構持っているので
ドイツ銀行が飛んだら、、世界的に連鎖的に金融機関がドミノみたいになる恐れがあり・・・
JAバンクはヤバいくらいの額らしい…世界で一番持っている噂も。。
郵貯も結構持ってるという噂も…
お勧めは日本はUFJが一番賢い、、海外展開もしっかりしているしCDSみたいなものは手を出していないですからね。
ドイツ銀行が株価も下がり続けています…やばい!
①巨額の保険金支払いや不良債権の処理
②筆頭株主が保有ドイツ銀行株を大量売却(筆頭株主に中国の海航集団(HNAグループ))
③ドイツ銀行発行のCDSのレーティングが格下げ(ドイツ銀行の長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「BBB+」から「BBB」に引き下げました。)
④FRB(米連邦準備制度理事会)のストレステストで不合格
⑤数々の不正問題、課せられる巨額の罰金
⑥ドイツ第二の銀行との統合が破談(ドイツ第2のコメルツ銀行)
以上がドイツ銀行がやばい理由です…それに加えてまさかのコロナですから…
■世界の大卒の初任給ランキング
1位スイス→約73万2千円
2位デンマーク→約53万4千円
3位アメリカ→約48万5千円
4位ノルウェー→約48万円
5位ドイツ→約43万3千円
6位カタール→約41万3千円
7位スウェーデン→約39万4千円
8位オーストラリア→約38万6千円
9位アラブ首長国連邦→約36万7千円
10位イギリス→約35万9千円
11位フィンランド→約35万3千円
12位フランス→約34万4千円
13位カナダ→約34万2千円
14位アイルランド→約33万9千円
15位クウェート→約32万4千円
16位オーストリア→約32万2千円
17位オランダ→約30万9千円
18位ベルギー→約30万2千円
19位韓国→約30万円
20位日本→約20万6千円
確か昭和最後の年の私の初任給と変わらないような…
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Source: 仮想通貨情報局