新型コロナウイルスによる経済不安が高まる中、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスは4月3日、100人の新規雇用を計画していることを明らかにした。
世界各地の様々な業界で出勤停止や待機措置、雇用削減などが行われる中でバイナンスはブロックチェーン業界での雇用を促進する狙いだ。とりわけ、そもそも働く拠点が世界中で分散するブロックチェーン業界は「在宅勤務」をする上では大きな機会を提供できると述べた。
バイナンスのジャオ・チャンポンCEO(通称CZ)は、「テレワークになり始めているけど今の仕事が嫌いだって?得意なことをしたくて仮想通貨が好き?やるべきことは分かっているね」と話した。
バイナンスの3日の発表では100人の新規雇用だが、求人ページによると180近くのポジションが空いている。現在、バイナンスの従業員は少なくとも世界で800人いる。
新型コロナウイルスが蔓延する中で雇用拡大を発表した仮想通貨企業はバイナンスだけではない。
米国の仮想通貨取引所クラーケンは、先月末に今後数週間で新たに67人を採用する計画だと報じられた。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/binance-shelters-against-job-losses-during-global-pandemic
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Source: 仮想通貨情報局