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東証日々の売買高ランキングの上位に常にいる銘柄ですので、マーケットへの影響が小さいはずがありません。
この手のレバレッジ商品は、TOPIXやJPX連動型など様々なタイプの上場投信が存在しています。空売りや先物・オプション取引の心理的ハードルを下げた入門的役割を果たしています。
その中でも一番の人気は現物株でレバレッジをかけて日経平均の売りポジションが持てる日経ダブルインバースETFになろうかと思います。日経平均下落率に対し、真逆2倍の上昇率となるよう組成された金融商品です。
投資家から集めた資金を日経平均先物市場で2倍売ってETFを運用しています。
本来、日経平均がブル・トレンド中はトレードしてはいけない銘柄であり、組成上、日々減価(価格が目減り)していくため長期で保有することもNGとされています。
今、保有者の多くがこの商品をNISAで長期運用、また、短期投資でエントリーしたはずの投資家までも塩漬けでやむを得ず長期保有に陥っています。現物ならまだしもこの銘柄を昨年秋に信用取引で仕込んでしまった投資家は春先の信用返済期限に向けて、日柄で締め上げられています。おそらくもうこれ以上新規に買ってくれるなよというのが正直なところでしょう。
実はこの銘柄、以下のポイントだけ押さていれば売買判断を誤らなかったはずです。
“日経平均株価の上下変動とダブルインバースの買い残の増減変動は同一方向の動きをする”
これはどういうことか。
ダブルインバが買われる(つまり、大衆が空売りする)時、日経は上昇。日経が下落している時はダブルインバの買い残も減少している。
結論付けると、インバースに皆が群がった時に手を出しても、絶対に勝てないということを過去のデータが示しています。相関関係を裏付けたその結果を需給判断の指標として使わない手はありません。
この銘柄の信用買い残が増加している間は、長期相場は下落トレンド転換しません。相場が下落し、買い残大幅減少となって初めてこの銘柄の買い場が訪れます。大衆心理にあらがってこその利益。この銘柄も変わりないのです。
昨晩、NY市場は一時-219ドルの下落から値をすべて戻しました。ナスダックに至っては半導体の好調から最高値を更新しています。日経225先物も大きく売られましたが、最終的にプラ転して引けています。先物は夜間帯も動くので、日本時間のザラ場の現物株を動かさないで、先物で需給の整理しているのかと勘ぐってしまうほどです。
テクニカル・チャートは正念場ですね。
週足のトリプルトップとなる3つ目の山が短期的なダブルトップとなれば、さすがに高値警戒感から買いが入らないのも無理はありません。
素直にストーンと下げてくれた方が相場は冷やされるのでしょうが、それでは海外勢の儲けが少なくなります。
この上方かい離が日柄で処理されるとしたならば、今の日本株の高値止まりは、海外勢の日本株の利益確定がすでに始まっているのではないかと結び付けてしまいます。投資主体別売買動向によると、海外勢は現物を売っていない一方、夜間の先物市場で日本株先物を大量に売っている構図が見てとれます。その売りを国内機関が先物の買い戻し注文で吸収していたとしたら、すべてに納得できてしまいます。
23,535円の下値のサポートラインを切ってくると、やや深めの値幅調整。維持できれば、天井形成は崩れ、日柄調整の踊り場となり、もう一段の波動を形成し始めるのではと考えています。
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指南書は、個人投資家がプロを相手に相場を生きて勝ち抜くための手引書です。「指南書」読んだ後に見える、圧倒的な相場観の違いにまずは驚いて下さい。
「購入者さまの声」
Subject: RE: 「株道」フォローメール
秘儀三十八手読ませて頂きました。
●●●●
Subject: 東京都の●● です
こんばんは。昨日、相場帳第2弾届いております。どうも有難うございました。
あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。
早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。
本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。
ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。
最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります!
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m
Subject: Re: ありがとうございました。
株道 さま
相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。
数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。
特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。
これまで4度にわたり、(少ないものの)全財産を失った賭博的な
取引を止め、「ヘッジファンドが動くまで待ち、追い掛ける」投資
にチャレンジしてみます。
早速、8月・9月の暴落時には想い切って買い向かい、少ない
ものの利確できました。また、ブログで読ませていただきました
電算システムもタイミング良く投資でき、たいへん感謝しています。
以下、省略・・
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Source: 株道 - 人に教えたくない私の相場帳 -