リブラ協会は1月16日(現地時間)、リブラ・プラットフォームの設計を調整する技術運営委員会を設立したと発表した。
リブラのウェブサイトによると、新しい委員会は2019年12月16日に設立された。メンバーは、アンカレッジ(Anchorage)の共同創業者ディオゴ・モニカ(Diogo Monica)氏、リブラのウォレット開発子会社カリブラ(Calibra)のプロダクト責任者ジョージ・カブレラ3世(George Cabrera III)、バイソン・トレイルズ(Bison Trails)の創業者ジョー・ラロウズ(Joe Lallouz)氏、ユニオンスクエアベンチャーズ(Union Square Ventures)のパートナーのニック・グロスマン(Nick Grossman)氏、マーシー・コー(Mercy Corps)のエマージングテクニカルディレクターのリック・シュリーブ(Ric Shreves)氏。
これは2019年10月の設立メンバーの離脱後、リブラのロードマップに加えられた最新のアップデートとなる。
委員会は、プロジェクトの技術ロードマップの監督、コードベース開発のガイド、そしてリブラ・プロジェクト周辺の開発者コミュニティの構築を行う。2019年6月のリブラ発表以前は、フェイスブックの開発者がプロジェクトの技術な基礎を構築した。その後、そうした多くのスタッフは、フェイスブックのブロックチェーン責任者デビッド・マーカス(David Marcus)氏、技術責任者のベン・マウラー(Ben Maurer)氏を含め、同社の仮想通貨子会社カリブラに移籍した。
発表によると、委員会は2020年3月末までにガバナンスのフレームワークを発表する。フレームワークには「オープンソース・コミュニティが技術的な変更を提案できるプロセスと、そうした提案を評価するための透明性のあるプロセスが含まれる」。
リブラは当初、2020年中頃までのローンチを計画していたが、規制当局の反対で遅れる可能性が高いとフェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOは昨年、インタビューで語った。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/34925/
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Source: 仮想通貨情報局