ビットコイン価格は8438ドル(約92万円)に達して2020年最高値を記録し、その後少し値下がりした。
時価総額で世界最大の仮想通貨であるビットコインの価格は2020年1月7日23時30分(協定世界時)、8080ドル(約88万円)から8400ドル(約91万円)超えへと強力な値上がり傾向を見せ始め、わずか40分強で8438ドル
(約92万円)まで達した。
2020年最高値へ向けた値動きは、イラクにあるアメリカと同盟国の基地にイランがミサイル攻撃を行い、トレーダーがよりリスクの高い資産から金や石油などの安全な避難先資産へと資金を再分配することを余儀なくされた後に起こった。
仮想通貨取引企業デジタル・アセット・キャピタル・マネジメント(Digital Asset Capital Management)の取引担当責任者ジョシュア・グリーン(Jpshua Green)氏は、ビットコインの値上がりはイラクで発生している事態への反応であると指摘した。
「原油と金も堅調に値上がりしています」とグリーン氏は述べた。
当記事執筆時点では、ダウ・ジョーンズ工業株価平均(Dow Jones Industrial Average:DJIA)は0.41%下がり、S&P 500インデックス(SPX)は0.28%下がっている。
原油価格は4.3%と著しく値上がりし、金のスポット価格は1トロイオンス、1608ドル(約17万円)付近へと2.19%値上がりした。
ビットコインは地政学的な緊張の高まりの中、少なくとも仮想通貨の中では主要な避難先資産としての地位を固めようとしている。
メッサーリ(Messari)とCoinDeskのデータによれば、イーサ(ETH)やリップル(XRP)などの他の主要仮想通貨はほとんど値上がりせず、イーサは0.09%とわずかな値上がりをした一方で、リップルは3.5%値を下げた。
参考資料:https://www.coindeskjapan.com/33805/
■トレードするならバイナンス!
https://www.binance.com/
■yobit net
https://yobit.net/en/
Source: 仮想通貨情報局