英国の仮想通貨取引所コインフロアが、来年1月からビットコイン以外の全ての仮想通貨を上場廃止にしてビットコイン(BTC)にのみ注力する。
ビットコイン最初のブロックが生成されてから11周年目にあたる2020年1月3日、コインフロアは時価総額2位のイーサ(ETH)やビットコインキャッシュ(BCH)を廃止すると発表した。企業として「これまで証明されてきた」仮想通貨に注力する方針だという。
オビ・ヌオスCEOは、コインテレグラフ に対して、「ビットコインだけが唯一の選択肢」と発言。デジタルゴールドして、新たな価値保存手段としてそのミッションを達成するべくよくやっていると評価した。
一方、イーサリアムはスケーラビリティ改善などを目指すイーサリアム2.0への移行などを含む大きな課題があると指摘。そもそもイーサリアム2.0への移行が必要な時点で、イーサリアムは「証明されていない」と述べた。
「純粋に客観的に見て、もし開発者が現在のイーサリアムにとって代わるものを開発しているのなら、彼らは現在のイーサリアムが求められている問題解決をできていないということだろう」
ヌオス氏はビットコインに対して次のように述べた。
「ビットコインの改善点について話す人はいるが、現在、ビットコインはすでに問題に対する解決策になっている」
イーサに関しては、将来的に再び証明されれば再上場を検討するかもしれないという。
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Source: 仮想通貨情報局