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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
今週もスタートしました。
本日は所用でアップが少し遅いのですが、現時点でドル円は全く動きがなく、方向感ゼロといった印象ですね。
これもFOMCを控え仕方ないのか・・・と思ってしまうところですが、それと共に少し気になるのが意外と日銀の金融政策決定会合が注目されている部分です。
これ利下げの可能性、追加緩和の可能性が意識されているようですが、どうなんでしょう。
現状ではさほど何かを織り込んでいる様子はなく、ただそれでも急に出ると動く可能性は多大にあるので注意が必要です。
まぁ、ドル円はまずFOMCに向かって、今後の動きに注目で、ここでFOMC前動かないとなるといよいよFOMCでの上下どちらか方向へのブレイクを待って考える必要が出てきます。
ただ、純粋に今のチャートを見て、さらにここまでのリスクオフムードの改善を見れば、やはり上へのブレイクを考えるのが良さそうですし、その中で逆に大きく動いた場合には、どの程度の下落の強さかにより、その後の目線を変えていくという形を考えています。
今日はそんなFOMCを前に動けないドル円の今後のポイントをご紹介したいと思います。
それでは、ドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
今日はほぼ動いていないですね。
また、その前も上昇後に高値近辺に張り付いてはいるものの、現状で上に勢いがある訳ではなく、形だけを見れば高値近辺のもみ合いであり、調整の形なので最終的にはこれを上にブレイクして上、仮に今後少し下落しても、そこから巻き返し最終的には上というシナリオの可能性が高そうですね。
よって、基本はもみ合いブレイクからの買いや押し目買いがメインとなり、以前からお伝えしている108円近辺は比較的重要なサポートラインとなりそうです。
その手前も含め、仮に下をトライする展開になった場合には、日足で大きな陰線がつく、または240分足で強く下をトライする動きがあれば、それはそれで注意です！
また、この日足ですが上は見たいものの、強く上昇し綺麗に上に抜けていくか？は微妙です。
最終的に110円を超えるような展開になっても、その手前では一旦上値を抑えられる可能性もありますし、上値のターゲットについても欲張らずがよく、伸ばせるようならくらいのスタンスがよさそうです。
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足でも、やはり動いていませんね・・・。
そして、弱くはないですし、下もそれなりに堅い印象はあるのですが、かと言って上に行きそうなほどの圧力も感じないのが現状の相場です。
要は様子見ムードの濃い状況なので、まずは今のもみ合いが継続する展開を前提にもみ合い下限に注目です。
それが水色の楕円で囲った安値近辺で、ここを抜けてもすぐに売りという訳ではなく、その下の108円近辺の38.2％くらいまでは押し目のゾーンとして見ておいた方が良さそうです。
もちろん、このゾーンを強くトライすれば、それなりの押し目に発展する可能性もあるのですが、その場合は何等かの材料が伴っていると思いますし、まずはできる限り下に引き付けるイメージの押し目買い、またはレンジトレードに近い感覚で下限に引き付けてという形でも良さそうです。
今は、他のクロス円と比較してもドル円が堅調で、要はドルが強い相場です。
ただ、利下げが行われる際には最終的にはドル買いでも発表時にはドル安に振れ、そこでヒゲで返る可能性もあり、のんびりFOMC前にパターンがつけば、つかなければFOMC後でもいいというくらいのスタンスでもいいかもしれませんね！
それでは、今日も頑張りましょう！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】