KuCoinデリバティブが新サービスを立ち上げへ
仮想通貨取引所KuCoinのデリバティブ・プラットフォーム「KuMEX」が、ビットコイン(BTC)月次先物取引のローンチを数週間後に予定していることがわかった。
今週水曜日にThe Blockと共有されたプレスリリースによれば、KuCoinのCEOであり設立者のMichael Gan氏が、ロシアのモスクワで開催されたフォーラム「ブロックチェーン・ライフ 2019」にて、発表した。
IDGキャピタルにより支援を受けたKuCoinは、今年6月にKuMEXを立ち上げ、すでにビットコイン無期限契約を提供している。このビットコイン無期限契約は、米ドルとペアとなっており、最大20倍のレバレッジをかけることができるという。
同フォーラムでのGan氏の発言によれば、現在の仮想通貨業界におけるデリバティブの普及率の低さの原因は、一般的にOKExやHuobiといった主要取引所が一定の限度額を決めてしまうことになるという。
例えば、上述した二つの取引所の最低のビットコイン取引量は100ドルに設定されている。しかしながら、個人投資家の参加を促すためには、その最低限度額を減らす必要性がある。そのため、KuMEXのXBTUSDMの取引高は一ドルからになっていると同氏は話す。
KuMEXプラットフォームでは現在英語、中国語、ロシア語に対応しており、Gan氏によれば、今年の後半に、ベトナム語やドイツ語といった同プラットフォーム上での対応言語をさらに追加していくとのことだ。
参考資料:https://coinpost.jp/?p=113015
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Source: 仮想通貨情報局