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ようやく夏相場らしい、窓開けの大陰線で涼しい風が通り始めました。マーケットの閑散・閉塞感ほどつまらないものはありません。
主要証券会社19社のうち、16社が4-6月期最終減益・赤字。日本株離れによる手数料収入減が影響しました。株価の流動性こそが相場の命。一旦下げないと日本株は買えないので日銀の買い支えもしばらく夏休暇に入って頂きたいと思います。
21,000円より上では個人投資家は買いに動けないほど、投資家心理は冷え込んでいることを政府・日銀の方々には気付いてもらいたいと思います。流動性なき日本株は海外投資家にとっての魅力のない市場なのです。死んだ魚ばかりの釣り堀で誰が釣りをするのでしょうか。
せめて、消費増税を凍結していたなら、おそらく22,000円を下値サポートに出遅れ日本株はもう一段も二段も上にいたのではないかと悔やまれてなりません。
消費増税は地方経済にとどめを刺すのではないかと危惧しています。オリンピック経済に湧く東京にいては、地方の深刻な消費の落ち込みは感じとれません。
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トランプ大統領が対中制裁関税第4弾(9月)を表明。世界同時株安の火種を再び生んでいますが、米国マーケットを長持ちさせるためのガス抜きと冷ややかな受け止め方も多いようです。このような相場は乗りこなせるものではありません。相場を静観し、異常な「かい離」が出たところを動くしかありません。
ツイッターでも言いましたが、待つことが「投資」、相場を張り続けるのは「投機」と学んでから、安定して勝つことができるようになりました。特に夏の相場は、海外投資家が毎年のように8月に日本株を売り越す傾向があるので、このことは肝に命じています。私がかつて大損失を被ったのも夏のエントリー、円高、秋の「追証」ロスカットでした。
その経験則から、基本、暴落待ちと言いたいところですが、「トランプ発言によるダウ急落は全値戻し」という定説が生まれてきているのも事実。
指数の暴落がすべてと思うと、実際は恐怖心でまったく動けなかったり、元々底値レンジの銘柄のさらなる下落を期待して買いを見送ってしまったりと、初心者ほど機会損失してしまう場合も多いです。要は、高値を掴まないこと。最後に買わされる株主にならないことです。日々、割安底値圏入りする個別銘柄を少しずつ拾っていくこともこれまた王道であることを付け加えておきます。
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サポートライン上で今後の株価について語るのはナンセンス。予測して投資するタイミングでもありません。ただし、過去の値動きだけは変えようがないので、それを利用したテクニカルの下値支持線だけは示すことができます。
21,000円が今年のトレンドを決める節目であることは皆さんも意識されていると思います。個人投資家の心理的な節目。なぜか割らない神の手が宿るサポートライン。
20,800円から20,300円レンジは個人投資家もポジションをとりたくなる水準。売買高も増える中で日経レバETFの買い残がどれだけ太るか、追証の急増、そこがポイント。
週足でこのゾーンまで調整が入った時、余力(資金)がないでは話にならない。支持線と買い付け余力は一対にして資金管理、慎重にエントリーするのが相場の基本。
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「購入者さまの声」
Subject: RE: 「株道」フォローメール
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秘儀三十八手読ませて頂きました。
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Subject: 東京都の●● です
こんばんは。昨日、相場帳第2弾届いております。どうも有難うございました。
あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。
早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。
本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。
ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。
最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります!
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m
Subject: Re: ありがとうございました。
株道 さま
相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。
数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。
特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。
これまで4度にわたり、(少ないものの)全財産を失った賭博的な
取引を止め、「ヘッジファンドが動くまで待ち、追い掛ける」投資
にチャレンジしてみます。
早速、8月・9月の暴落時には想い切って買い向かい、少ない
ものの利確できました。また、ブログで読ませていただきました
電算システムもタイミング良く投資でき、たいへん感謝しています。
以下、省略・・
Source: 株道 - 人に教えたくない私の相場帳 -