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新年明けましておめでとうございます。
昨年は年足陰線。アベノミクス相場初の年ベースの陰線を付けたことで、2012年から6年続いた上昇相場は一旦、途切れたことになります。
年足連続陽線からの陰転は翌年も陰線となることが多いため、経験者ほどリスクオフで身構えてしまいます。
27年ぶりの高値(10/2、24,448円)と6年半ぶりのPBR1倍割れ。ボラティリティーの高い一年だったと言われますが、アベノミクス相場以前はそれが日常でした。
昨年一年間、海外投資家の日本株売り越し総額は5.6兆円、31年ぶりの大きさとなっています。2月に個人投資家が7,458億円という過去最高額を買い越していました。アベノミクスの右肩上がりの相場しか知らない投資家は資金を幾度となく再投入し、見事に刈られました。
表向きは、世界経済の後退懸念とされていますが、資産を失った人が山のようにいるということは、その裏で大儲けした組織が存在するということです。そのプロ集団が先物とアルゴ変動を利用して仕掛けているに過ぎません。投機的相場を理解しようとしても労力の無駄です。
大発会の大幅下落を週明けの一日で取り戻しています。長い下ひげ二本で窓埋めしているので、2万円をキープさせたい意図が如実にチャートに表れています。
・7月参院選(参院選前に株価は上昇傾向)
・10月消費増税(増税断行には年前半の株価が重要)
日経平均2万円超で乗り切りたい→財政出動期待
20,000円を挟んだ攻防、アベノミクスの開始を起点とした長期のトレンドラインの下限であることを考えても、理由なき下落かい離は修正されやすい水準にあるのかも知れません。
25日移動平均線の下方かい離も大発会(4日)下落で、-7.68%まで急拡大していました。今回のリバウンドでは、20,400円の半値戻し・25日線戻しが短期目標となります。
米国株に目を移すと、パウエルFRB議長が利上げの中断を示唆しました。ダウの短期的な調整幅も達成していることから、米株は一旦、戻りに入る可能性も出てきました。WTI原油が底打ち、出来高を伴って上方ブレイクしていることも株価を下支えしてます。ただし、金融緩和の終了は上昇相場の終焉。利上げ局面が作り出す弱気相場に入ったことは間違いないと思います。
右肩上がりの長期トレンドは終わったという流れからも、日本株については、18,000円台へ二番底を試しに行く展開も想定しておく必要があります。ボラティリティー(株価変動)の高い年になります。株価の振幅が増加、買い場も増加するなら、それは利食い千人力の局面。キャッシュ比率50~60%を維持しつつも、4割投資でも十分利益の出せる地合いとなります。
年前半はまだ為替も不安定でグローバルな景気後退懸念がくすぶると思われます。2018年から続いている〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇への投資を主軸に、〇〇〇〇〇の深押しに徐々に乗り換えていくとリターンの高い投資ができると思います。
株価は半年先を織り込むと言います。年前半で景気後退懸念を織り込み、その後は2020年の景気回復局面を先取りして織り込んでいくことがベストシナリオ。昨年に続き、値幅・日柄でしっかり調整できれば、2020年は明るい見通しが立つような期待感もあります。
参考までに、日銀は2018年、年間購入額を6兆5,040億円と公表し、5,000億円超過してまで日本株を買い支えたことを明らかにしました。2019年の買い入れ枠は6兆円規模と明記しています。そして、ここが一番皆さんにお伝えしたかった2019年相場の肝。
日銀ETF保有株損益分岐点:1〇,〇34円
(11月末時点:ニッセイ基礎研チーフストラジスト井手氏の推計)
政府の最終下値死守ライン。もっとも心配をよそに2万円を優に超えていく相場になれば、それはそれで有難く受け入れたいと思っています。
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「ご購入者さまの声」
Subject: RE: 「株道」フォローメール
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秘儀三十八手読ませて頂きました。
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Subject: 東京都の●● です
こんばんは。昨日、相場帳第2弾届いております。どうも有難うございました。
あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。
早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。
本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。
ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。
最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります!
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m
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Subject: Re: ありがとうございました。
株道 さま
相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。
数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。
特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。
これまで4度にわたり、(少ないものの)全財産を失った賭博的な
取引を止め、「ヘッジファンドが動くまで待ち、追い掛ける」投資
にチャレンジしてみます。
早速、8月・9月の暴落時には想い切って買い向かい、少ない
ものの利確できました。また、ブログで読ませていただきました
電算システムもタイミング良く投資でき、たいへん感謝しています。
以下、省略・・
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Source: 株道 - 人に教えたくない私の相場帳 -