21日のビットコイン相場(BTC/JPY)は前日の急落と比較して、比較的落ち着いた。日本時間21日早朝には46万円台前半をつけ年初来安値を更新したが、そこから緩やかに反発し21日19時半時点で51万円台前半と落ち着いている。
(引用元:Tradingview BTC/JPY,1時間足,bitFlyer)
フィボナッチリトレースメント分析
(引用元:Tradingview BTC/JPY,4時間足,bitFlyer)
15日高値65万8000円付近を軸にフィボナッチリトレースメントを見た時に、短期的なレジスタンスラインの節目としては53万円台後半から54万円台にかけての38.2%のラインだ。
この戻り高値のラインを超えて、50%の戻り高値56万円前後のラインを上振れていくかどうかが短期的には試されてくる。
本日のファンダメンタル材料
ネガティブサプライズ、バックト(Bakkt)ビットコイン先物取引延期
インターコンチネンタル取引所が創設したデジタル資産プラットフォームのバックト(Bakkt)は20日、ビットコイン先物契約の取引開始日を2019年1月24日に延期すると発表したと報じられた。
今年の12月12日にビットコイン先物取引が開始されるとの期待が広がっていたが、延期になった事がネガティブサプライズとなった。この急落の最中、仮想通貨投資家にとってはまさに寝耳に水となった。
バックト(Bakkt)とは、インターコンチネル取引所(ICE)が設立した会社であり、仮想通貨をより実用的に使用するためのプラットフォームの確立を目指している。
親会社であるICEはインターネットを用いた電子取引所による高速売買を売りに成長を遂げ、現在はニューヨーク証券取引所など世界有数の取引所を傘下に持ち、かつ決済機関も運営している。
バックトは仮想通貨を日常生活の中で安全・迅速に利用するため大規模な仮想通貨プラットフォームの確立を目指す目的で設立された。また現物受け渡しのビットコイン先物取引の開始を始めることで注目を集めている。
ビットコインキャッシュ(BCH)ハードフォーク問題が徐々に収束?
ビットコインキャッシュSV側のCoingeekのカルヴィン・エアー氏が、「停戦提案」ともとれる発表を行った。
「私たちは取引所がABCのコインをBAB(Bitcoin ABC)、SV側のコインをBSV(Bitcoin SV)として表記することを受け入れる。…私たちはまた、すべてのウォレット、決済業者、および他のサービスプロバイダーが同じようにすることを望む。ABCの派閥が私たちと協力してこれを進めたいと考えている」
「このために、両者(ABCとSV)は互いのチェーンを攻撃しないことに同意し、チェーンはマーケットで別々のプロダクトとして競合するようにする。基本的に双方がBCHの請求権を放棄し、イーブンでスタートする」
また20日にはコインベースが、BCHABCのチェーンをBCHとすることを決定し、コインペースProで、BCHの取引を開始すると発表した。
Coinbase.comやiOS、アンドロイドアプリについては、来週にもネットワークの安全性の評価を行っていくとした。評価を行った後、すべてのBCHサービスを再開したいとしている。
エアー氏の「停戦提案」に加え、大手取引所でBCHの取引正常化の道が進みつつあることも、BCHを巡る混乱が収束しているとの判断につながったとも考えられる。
参考資料:https://jp.cointelegraph.com/news/november-21-market-btc
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Source: 仮想通貨情報局