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中国株式の大幅下落
米中貿易不均衡問題
ＷＴＩ原油先物急落
アップルショック
ＲＩＺＡＰショック・・
日本株全体の方向感は乏しく、エントリーしても、リスクだけをしょっている状態がしばらく続いていました。
「日本株（の上昇トレンド）は終わりましたか？」という質問も多く寄せられました。
ただ、総崩れといった様相でもなく、割高な銘柄からの資金流出、水準訂正と言ってしまえばそれまでですが、質の悪い売り仕掛けが個別銘柄で行なわれたのは事実かと思います。個人投資家が好んで買っていた銘柄が標的にされ、軒並み仕手株のような動き。投資家心理が悪化し、見事に刈られています。
このような悪材料ばかりがクローズアップされる地合いは、難平してもがくほど損失拡大へと繋がり、加速度的に収益は悪化します。前回、証拠金の積み増しで追証を免れた個人投資家のメンタルもほぼ限界値。これ以上の含み損は許容できないと、損失確定の売りも出ました。本日の動きをみる限り整理一巡感も出ており、短期需給はすっきりしたはずです。
そうは言っても日本株は米中次第です。まずは、海外要因をみてみましょう。
ＮＹダウは、テクニカル面では200日移動平均線のサポートで反発。逆三尊形成の落ち着きを取り戻しています。
米中首脳会談が今月末に控えており、Ｇ２０でお互いの顔を潰すことはないでしょうから、将来への前向きな「対話の枠組み」合意を期待したいところです。
結果次第では、市場のムードも一変するのでしょう。
日本株が終わったかどうかは、米国株で決まります。売買の７割を占める外国人投資家の資金流出が長期的に続けば、日本株の未来はありません。テクニカル上の移動平均線の決定打（指南書）はまだ確認できません。
ここまでのおさらいです。日本株は22,500円を明確には超えられず急降下、半値戻しには至りませんでした。前回のブログで述べたように、売買高の多いゾーンだっただけに戻り売り圧力も大きく、ショートカバー相場となりました。個人が信用買いしている東一個別株・新興株の苦戦の中、日経平均は下値を切り上げながら、上下反動値幅を縮小させ、次のボラティリティーを狙っているようにも見えます。こちらはまず200日移動平均線を回復しないことには話になりません。
もう少しチャート幅を広げると、今の日経平均株価の位置が見えてきます。
下値抵抗帯、上値抵抗帯の中での中立。わざわざリスクをとって買う局面ではなかったことになります。かりに、日本株が長期的な下落相場の初動にあるとすれば、割安感だけの買いは報われないことになります。
「下落トレンドに割安株なし」。報われるのは、個別株の株価が行き過ぎた「かい離」を利用した手法だけです。
「株道の教え-最終章-」の“長期上昇トレンドを見極める”のページを再度確認下さい。この先、下落局面入りしたとしても、下げ過ぎた株価は戻りを試し、異常値は必ず修正されます。チャンスがなくなるわけではなく、指南書においては、買い場が増加することを意味します。
「利食いは早めに、キャッシュポジションを高めに」
判断指標は中立、〇〇・〇〇〇が売られ、トレンドが明確でない地合いでの鉄則です。
〇の答え→
※ブログランキングサイト、当ブログ紹介文の中に「答え」があります。 
相場で生き残り続けるためには、投資をギャンブルにしないことです。
負ける投資家は「予想」で買う。勝つ投資家は「〇〇〇〇のかい離」を買う。
決算プレイで大損した人に送りたい言葉です。
待つことの大切さを勝ち組投資家は良く知っています。とくに、新興市場は相場の雰囲気操作だけでどっと売りが売りを呼ぶので、一年を通じて、株をもっていない時間を意識的に作るほど、パフォーマンスが高まります。
私はポジションを縮小し、キャッシュ比率を高めてきました。決算後の売り一巡を待ち、かい離の発生した個別銘柄をいくつか仕込んでいます。私のポジションを気にされている方も多いようですが、本日の寄りの弱含みでも数銘柄新規に買っています。
指標も中立の中での水準訂正の買いです。
相場観の参考になれば幸いです。
〇の答え→
※リンク先の当ブログ紹介文の欄に「答え」が記載されています。
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「ご購入者さまの声」
Subject: RE: 「株道」フォローメール
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秘儀三十八手読ませて頂きました。
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Subject: 東京都の●● です
こんばんは。昨日、相場帳第２弾届いております。どうも有難うございました。
あれだけの量を書きまとめるのには、大変な労力と時間を費やしたことと思います。
早速読ませていただきまして、本当に購入して良かっなあと、満足感でいっぱいです。
私の知りたかった事や、誰も教えてくれない事がたくさん書いてありました。
本屋さんで探しても、おそらくこのような内容の本は見つからないでしょう。
貴重な投資体験談や、ノウハウを教えていただき、心から感謝いたします。
ただ、初心者の私には難しい部分もあり、マスターする迄には何年もかかりそうです。まずは、株用語から勉強しないと先に進めませんね。
最後のページにあった、著者不明の文章、何度も読み返しました。
株取引云々より、自分の生き方を見つめ直す良い機会になったような気がします。
これからは、この相場帳を私の参考書にして頑張ります！
本当に本当に有難うございました。ペコリm(._.)m
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Subject: Re: ありがとうございました。
株道 さま
相場帳・実践編の資料送付、ありがとうございました。
数回にわたり拝読し、「真」に迫った実戦的な中身に加え、
ご自身の体験からの想い・気持ちの入った文章にもリスペクト
を抱きました。心から、感謝申し上げます。
特に、暴落相場で投資する具体的な方法は、これまでさまざまな
投資本・ブログなどを読む中で、初めて眼にしたものでした。
東日本大震災やリーマンショックの大暴落以後、株価が上がった
ことは知っていましたが。。実践的手法には初めて触れました。
これまで４度にわたり、(少ないものの)全財産を失った賭博的な
取引を止め、「ヘッジファンドが動くまで待ち、追い掛ける」投資
にチャレンジしてみます。
早速、８月・９月の暴落時には想い切って買い向かい、少ない
ものの利確できました。また、ブログで読ませていただきました
電算システムもタイミング良く投資でき、たいへん感謝しています。
以下、省略・・
Source: 株道 - 人に教えたくない私の相場帳 -