スタンフォード大学:実力あるプロフェッショナルを教師に採用
アメリカのスタンフォード大学(Stanford University)、マサチューセッツ工科大学(MIT)、カリフォルニア大学(UC)バークレー校などは、8-9月の新学期からこぞって総合講座を充実させている。
カリフォルニア州の有名私立大学、スタンフォード大学は、仮想通貨やブロックチェーン技術で数多くの講座を開いている。スタンフォードは、数々のプロフェッショナルを教師として迎えていることでよく知られている。
シリコンバレーの名門ベンチャーキャピタルであるアンドリーセン・ホロウィッツ(Andreessen Horowitz=A16Z)のジェネラルパートナーで、米司法省(DOJ)元連邦検察官のキャスリン・ホーン(Kathryn Haun)氏は、スタンフォードで教鞭をとる1人である。ホーン氏は現在、3億ドル規模の仮想通貨ファンド「a16z」創設プロジェクトを管理・監督している。同氏は、デジタル通貨が「人々に力を取り戻す」能力を持っていると考えている。
スタンフォードのデジタル資産に関する経営学コースはまた、10年余りコンサルティングエコノミストとして、マイクロソフトに勤務したスーザン・エシィ(Dr. Susan Athey)博士も教壇に立っている。
スタンフォードではさらに、大手仮想通貨取引所コインベース(Coinbase)の最高技術責任者(CTO)であるバラジ・スリニバサン(Balaji Srinivasan)氏もビットコイン(BTC)コースの教鞭をとっている。これらブロックチェーン業界プロフェッショナルは、大学のさまざまなコースで教えているとともに、仮想通貨関連の教育プログラムに投資もする経験者でもある。
スイスを拠点とするイーサリアム財団など、その他の仮想通貨関連企業は、「Stanford Center for Blockchain Research(ブロックチェーン研究スタンフォードセンター=CBR)」の創設に出資した。同センターでは、工学、法律、経済各学部と博士研究員、学生、客員が寄り集まって、この分野の技術的問題で協力し合う共同努力の場である。
出典:Stanford
UCバークレー校:ブロックチェーンの学際的性格生かす関連講座提供
カリフォルニア大学(UC)バークレー校は、「ブロックチェーン(Blockchain)」「クリプトエコノミクス(Cryptoeconomics)」「テクノロジーの将来(Future of Technology)」「ビジネスと法律(Business and Law)」など、数多くのDLTと仮想通貨関連の講座を提供している。
講座の内容についてウェブサイトには「ブロックチェーンは長年、法律とビジネスにとって極めて重要なテクノロジーであるともに、最も学際的な分野の1つである。この講座は、そのような学際的性格を採用、ブロックチェーン技術の全体像を提供し、テクノロジー、ビジネス、法律の現在と未来の現実社会への適用を探るものである」と解説している。
参照:UC berkeley
ニューヨーク大学、MITなど:高度テクノロジー講座も
さらにニューヨーク大学は、経営大学院(MBA)のスターン・スクール(Stern School of Business)が、仮想通貨では恐らく初となる修士レベルの学生を募集している。
またマサチューセッツ工科大学(MIT)は、「Cryptocurrency Engineering and Design(仮想通貨エンジニアリング・設計)」「Shared public ledgers(共有公開台帳)」などブロックチェーンベースのシステムに関する講座など、高度テクノロジーに踏み込んだコースを開設している。これらコースは、グーグル(Google)の元シニアソフトウェアエンジニアでMITメディアラボのDigital Currency Initiative担当ディレクター、ネーハ・ナルラ(Neha Narula)氏らが教鞭をとっている。
参考資料:https://coinchoice.net/cryptocurrency-course-first-class-university/
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Source: 仮想通貨情報局