スターバックスは長期的に仮想通貨の取引が一般に広がるとみており、店舗での支払い手段として導入することを示唆した。現時点では自社で仮想通貨を開発する予定はないとしている一方、どの仮想通貨の導入を検討しているかの詳細は公表されていない。
スターバックスのハワード・シュルツ会長は、仮想通貨には大きな可能性があるとし、決済手段として店舗に導入することで企業にポジティブな影響を与えると考えているようだ。
同氏はブロックチェーンを根幹とする仮想通貨について以下のように語っている。
「私たちは現在新たなデジタル時代に向かって動き出しています。ブロックチェーンを使った仮想通貨は、異なるレベルのユーザーエクスペリエンスを提供することができます。我々は、他社と比べこの新たな技術をいち早く導入することができる特別なポジションにいると考えています」
スターバックスは支払い方法を充実させることで売上を伸ばしてきた経緯があり、専用プリペイドカードやクレジットカードを早い段階から店舗に導入してきた。来月にはスターバックスで使えるポイントが多く貰えるクレジットカードの提供が開始される。
現時点ではスターバックスで導入される仮想通貨がビットコインであるとは限らないようだ。シュワルツ氏は、ブロックチェーンを使った仮想通貨が短期的なものというよりも、長期的な視点での導入を考えているため、今後の成長を見込める通貨を導入の選択肢に入れているようだ。
ビットコインは昨年末、価格の高騰とMempoolの逼迫から送金手数料が高騰していた。最近ではオンライン決済サービスを提供するStripeが、ビットコインの決済を手数料の高騰を理由に停止していた。一方、現在Mempoolの逼迫が解消され手数料は大幅に減少している。スターバックスが今後どの仮想通貨を扱うのかに注目が集まる。
参考URL:https://btcnews.jp/29nx6r7m14846/
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Source: 仮想通貨情報局