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ドル円FOMC控えるも強く注目される日銀金融正常化観測に注意【為替 予想】

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こんにちは、井手慶之です。

現状のドル円は昨日から若干の反発基調といった印象ですが、ただそれでも109円近辺までの回復となっており、さらに今日からはFOMCが開催され、明日には声明発表があることから、動きとしてはあまり期待できない可能性がありそうです。

ただ、今回のFOMCにおいて3月利上げを示唆するような内容が含まれるようだとドル高に一旦振れる可能性もあることから、そのあたりについては頭に入れておいた方がいいかもしれないですね。

まぁ、昨年の利上げの状況を見ると利上げ前に一時的にドル買いになることはあっても、それが大きなトレンドや流れを作り、大幅に高値更新などの動きもないので、そういう意味では利上げ示唆でも視点としてはドル安途中の調整のドル高ととらえるのがいいかもしれないですね。

いずれにしても明日のFOMCの内容には注目したく、FOMC声明発表を前にポジション調整の動きが出る可能性もあるので、しっかりとパターンを確かめながらポイントを探し、その中で中途半端な飛び乗りは控えたいですね。

今週はFOMCが終わっても米国では雇用統計があり、その中で日銀の金融正常化への動きが根強く残っているのが現状です。
よって、本格的に上値を見るには何等かの明確な材料が必要であり、それがFOMCや米雇用統計、または日銀から出るか?という方向で見るというのも一つですね。

それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう!

ドル円240分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180130ドル円240分足
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ドル円240分足チャートです。

この240分足では直近の108.27の安値からは現在上に戻して108円台後半となっています。
一時は109円台まで回復したのですが現在は上値を抑えられ、この状況になっており、このまま下落という可能性もこの240分足では考えられます。

ただし、このあとご紹介する60分足では逆にもう1回上をトライする可能性が考えられる形であり、さらにここまで売り込まれたドル円においてFOMCという大きなイベントを控え巻き戻しや調整が発生する可能性があるため、もう少し上で待って、そこでの反応を見てみてもいいかなと思っています。

ちなみにこの240分足での戻り目安ですがすでに直近ワンスイングで引いたフィボナッチ(青)の61.8%をぴったりつけており、、さらに大きな階層で引いたフィボナッチ(赤)の23.6%も達成しています。

さらにすでにダイバージェンス後にヒドゥンダイバージェンスもつけてきていることから、下落要素はあるのですがヒドゥンダイバージェンスについてはそれ自体が売りのサインにはならず、仮にここからもう一度上に戻る動きがあってもヒドゥンダイバージェンスは起点を上抜けるまでは継続します。

その起点が109.75の高値であり、仮にここまで強く上昇し上抜け、その次の下落スイングが調整であれば目線変更なのですが、まずはその手前での売り場探しといった状況ですね。

そういう意味では、基本は下落基調での売り場探し、買いに関しては大きな反発を含む、その後の動き次第で検討といった形でしょうか。

続いては60分足チャートを見てみましょう。

ドル円60分足チャート(クリックするとチャートが大きくなります)
180130ドル円60分足
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ドル円60分足チャートです。

この60分足では先週金曜にボトムを打ってからは緩やかに上昇する展開となっています。
この形だけを見れば、今の上昇自体は調整の上昇に見えますね。

ただ、現在に向かっての下落スイングを見てみると、下落が思った以上に弱く、短期的な小さな下落スイングは調整である可能性もあるので、今後はまだ上をトライする可能性がありそうです。

よって、基本は上で待ちたいというのが今の状況で、109円台前半からミドルが上値の目安となりそうです。

悩ましいのがFOMCの声明発表のタイミングと現時点からそれまでの残り時間で、このまま緩やかな上昇が継続し、FOMCでそのまま上というリスクもあります。

そう考えれば、現時点で考えるのはFOMC前での下落を取りにいくような状況になるには、上値できれいなヒゲができる、もしくはきれいに勢いをつけてブレイクしてくるというような限定的な条件をつけて考えたいですね。

冒頭でも書いたようにFOMCを前にポジション調整が入れば、思った以上に上に向かう可能性もあり、無理は禁物でありパターンを厳選して考えたい相場ですね。

今の市場の反応を見ていると、米国の動向というよりは日銀に対する正常化観測が思った以上に強く、仮に何等かの材料で戻っても、ポイント、ポイントでは売り検討は必要になりそうであり、仮に109.75を抜けて上狙いになっても、さらにその上では売り場探しというのも、少し先の話かもしれませんが、頭に入れておきたいですね。

それでは、今日も頑張りましょう!

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Source: ここ掘れワンワン!「井手慶之のFX為替予測研究所」【為替 予想】

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