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『ワンワン♪』
こんにちは、井手慶之です。
昨日は米中貿易協議の再開の報道で相場の雰囲気が変わった印象ですね。
まぁ、それにしては反応が薄い・・・思ったよりも強気な相場にならないという印象も同時にあるので注意は必要そうですし、この反応を見ていると、まだまだ市場はリスクへの警戒感も強いということなのでしょう。
そういう意味では、ドル円は非常に微妙な状況で、上には上ヒゲ、下には下ヒゲの展開になっているので、今日は金曜でもありますし様子見メインかなという状態ですね。
まぁ、それでも商いが薄いということで急激に動きヒゲで返るといった反応にはなりやすそうなので、ドル円に関しては引き続き下での反応に注目かなと思っています。
意識すべき点としては直近安値、さらに直近最安値の2点で、この近辺での反応に注目し、勢いよくここを下抜け下に張り付くといった動きの場合は、その後の反応に注意するとところでしょう。
今の相場では明らかに他の通貨ペアの方が流れも勢いもわかりやすいものが多いため、メインは他の通貨ペアにしつつドル円はきれいなサインが出ればといったところでしょうか。
それでは、ここまでのドル円チャートを見てみましょう！
ドル円日足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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ドル円日足チャートです。
このドル円日足チャートを見ていると昨日は陽線ながら上下にヒゲをつけており、ここ数日間横に向かっている印象なので、今後しばらく横に調整をしてもおかしくない展開ですね。
横に調整をするということは、その後に下に一旦でもブレイクしてもおかしくはないのですが、現状ではこの調整下限の110円が非常に強く意識されていて、その間で動くという前提で下での買い、そこから仮に調整を上にブレイクすれば伸ばせるということを期待した買いかな～と思っています。
下への勢いの強さという意味ではポンド円などのようが強いので、むしろ売りはそちらで考え、ドル円はレンジ継続目線を中心にした買いで割り切ってしまっても良さそうです・・・。
ドル円が現在本格的に方向感が出ていないということは、今の調整の上限、下限が意識されて、その上下でヒゲで返される可能性が高いということです。
よって、その傾向を頭に入れながらで考えれば下で買い、あと今後そのまま上に向かっていった場合は上での売りも検討かなというところでしょうか！
日足ではこのようなイメージですが240分足では今は少し下での動きがメインになっているため、下を中心に注目するという形ですね。
それでは240分足チャートも見てみましょう！
ドル円240分足チャート（クリックするとチャートが大きくなります）
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続いてドル円240分足チャートです。
この240分足でも上と下にヒゲをつけていますね。
方向感としては正直よくわからない・・・ただ110円が意識されていて、先ほど上ヒゲをつけてとりあえず下をトライしそうな展開に見えます。
例えば、今後下にじりじりと下落する展開を形成し、それをブレイクする、または下ヒゲをつけるような展開なら買いの検討ができそうです。
また、仮に深く下に押す展開になったとしても直近安値の110.42や直近最安値の110.10近辺でヒゲで返されるようなら買い場がくるかもしれないですね。
言い方を変えれば、この近辺を大陰線などを伴って下落するようなら、一旦様子見、下に張り付くのか？それとも張り付くのかを確認し次を考えたいですね！
また、このまま上昇してしまう場合ですが、直近高値の111.42が意識されている印象がありますね。
ただ、まずはどこまで勢いがつくか？に注目しながら様子を見たいところです。
そろそろ休暇期間も終わるので、動きだす可能性があるので注意ですが、動き出せば動き出したで、その強い方向への動きを確認してから、その後を考えればよく、現状では上下のレジスタンスやサポート近辺での反応に要注目という状況ですね。
それでは、今日も頑張りましょう！
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Source: ここ掘れワンワン！「井手慶之のＦＸ為替予測研究所」【為替 予想】